「手間と時間をかけた」という言葉が印象的で・・・

みなさん、こんばんは。けつこです。

私のお客様に自分たちの仕事に手間をおしまず、誇りを持っている会社さんがあります。

このお客様とはまだ2年半くらいのおつきあいです。

他の会社さんからの紹介で仕事をさせていただくことになりました。

食べ物を扱う会社で、主に季節ごとのパンフレットを作成し、発送までおこなっています。

食べ品が主役なので、写真もおいしそうでなければいけません。

一番初めにパンフレットを作成したときは、当社としてもかなり気をつかいました。

実際の本印刷に入る前に、実際使う用紙とインキを使い「本機校正」といわれる校正だしもしました。

初回のできあがり、見本をお持ちしたとき、

「すごくきれいに、おいしそうに刷り上がりました。ありがとうございます。」

ととても喜んでくださいました。

この会社さんはパンフレットと一緒に社長さんが原稿を書いた新聞も一緒に同封します。

その新聞がとてもよくできていて、心が温まります。

いつも私たちがコンサルを受けている、

「お客様の声」

「個をだしましょう」

が自然と行動に移されています。

この会社さんにとってのお客様はここの商品を買ってくれる「消費者」になります。

「お客様の声」

・事前にアンケートはがきも同封しており、手書きで書かれた声をそのまま載せています。

　（もちろん、名前はイニシャルとかで直していますよ）

「個をだしましょう」

・社長自ら社員さんにインタビューして日常の様子を紹介していました。

・新入社員が入ったときも実際の本人の言葉も載せていました。

社長の苦労したお話があったり、商品を使ってのちょっとしたレシピやおいしくなるコツとか。などなど。

何だかとってもほっこりしてしまう新聞です。

自分たちの商品に誇りも持っているし、誇りを持つための努力をおしまず作っている。

そんな気持ちがこの新聞を読んでいると伝わってきます。

そして結果もしっかりついてくる。

この2年半の間で発送部数がどんどん増えてきています。

それだけ、ここの商品のファンが増えてきている証なんだなと思いました。

あとこの会社さんにお邪魔すると、いつもお礼を言われる。

気持ちのいい笑顔で挨拶をしてくれる。

この会社さんのお客様がもっと増えていくように、これからも手伝っていきたいと思います。

ではでは。