「雛人形」を飾る意味は?

先日、奥さんの実家で掘り起こしてきた雛人形。

アパートに持ってきてはいたんですが、先週末にやっと飾ることができました。

奥さんのおばあちゃんが作ってくれた雛人形。次はおばあちゃんから見てひ孫にあたる私の娘に受け継ぎたいと思います。

 

娘も気になって手を伸ばしていますが、倒してしまいそうで危ないです^^;

 

ところで、飾ったはいいけど、日本の風習、文化として女の子が生まれたら雛人形を飾るという事しかよくわかっていない。

そもそもこの「雛人形」を飾る意味って何なんだっけ?とふと疑問に思ったので調べてみました。

 

 

雛人形を飾る意味

雛人形を扱っているお店のサイトではこんなことが書かれていました。

一般的に言い伝えられる雛人形の意味

女の子が生まれると、お子様の健やかな成長と幸せを願い、その思いを込めてお雛様を飾り、毎年ひな祭りを行いお祝いします。

将来、幸せな結婚ができるようにと願いを込めたものであり、雛人形飾りは、結婚式の場面を表現したものでもあります。

 

引用:お雛様(雛人形)の意味・お役目・役割 | 雛人形・京雛・京人形の桂甫作安藤人形店/京都

 

幸せな結婚ができるようにという意味があるのはなんとなくわかってました。

ですが、この場面が結婚式を模しているとは知らなかったですね。

またこんなことも書かれていました。

 

おひなさまのお役目・役割

ひな祭りのイラスト

お嬢さまのご誕生は、神さまからご両親への贈りものです。どんなにその日を待ち望んでいらっしゃったことでしょう。

祖父母様やご両親からお嬢さまへの愛情を伝えるため、ひとつのかたちとして「おひな様」を「贈りもの」といたします。

その思いを受け継いだお嬢さまが大きくなったら、さらにその子どもたちへ思いを伝え、受け継がれていくものです。

ご両親や周囲の人達の愛情を幼いうちから子供さんの心の奥深い部分で育み、おひなさまから「ひなヂカラ」(人々に生きる希望や勇気を与える力)をもらっていただきたいと思っております。

引用:お雛様(雛人形)の意味・お役目・役割 | 雛人形・京雛・京人形の桂甫作安藤人形店/京都

 

他のサイトにも様々な根拠からいろいろな事が書かれていましたが、この人形屋さんの解釈が一番良いなと思いました。

 

いすれにせよ、雛人形を飾る親やおじいちゃん、おばあちゃんの気持ちが大切なんだということが分かりました。

大病なく元気に育ち、楽しく生きて、まだまだまだまだ結婚しなくていいけど笑、幸せな結婚をして、豊かな人生を過ごして欲しいな。

欲張りですかね?笑

きっと、子供のことなら欲張りになってしまうのが親なんでしょうね。

 

決して安くはない雛人形。物置に眠らせているだけではもったいないので、ちゃんと毎年飾ってあげたいと思います。

 

 

 

 

0PEOPLE