仕事があるのが当たり前じゃないことを今一度自覚

今日は久しぶりに忙しかった。

2月が近付いてきたので繁忙期もすぐそこまでやってきています。

 

毎年、大規模なお客様からこの時期に大量のお仕事を頂くのですが、それが今日一気にやってきた。

ウィザップでは作業するときに必ず「作業指示書」が回ってくるのですが、処理しきれなくなると積み上げられます。

こんな感じで、作業前の物は「未検査」のところに作業指示書が入れられるのですが、今日は結構な量が積み上げられました。

普段はこんなになることはなかなかないですね。

しかも1点1点が200ページを超える本だったので、ヘビーな案件。

午前中に何とか片付けました。最近は慣れてもらうために1年目の後輩に仕事を割り振ることが多かったですが、久しぶりに製版作業がっつり頑張ったなぁ。

 

 

仕事があるってことは当たり前な事じゃない

こうして忙しくさせてもらえることは本当に有難いと思ってます。

特に印刷なんて安く済まそうと思ったら、印刷通販に頼めばそれなりのクオリティで本当に安価で印刷物が作れてしまう時代。

そもそも、印刷需要が減っているので競争せずとも仕事量は少なくなっています。

そんななか、ウィザップを選択して印刷物を発注してくれるなんて本当に当たり前な事ではありません。

 

いつもそう思って仕事しているわけではないですが、意識はしています。

「このお仕事があるから給料がもらえて生活出来ているんだ」って。

そう思っていたら、適当な仕事なんてできるわけがない。どんな製品を作るのかイメージして、そのためにはどういう作業をしなければいけないのか、考えながら作業する。

お客様が求めているものが出来なかったら、いつ取引停止になってもおかしくないですから。

私はこういうところを意識して仕事してます。

もちろん人間なんで間違えることもありますし、完璧に仕事できるわけではないですけど。

でも意識しているかしてないかで全然違う。

 

「とりあえず、時間内に今日の予定終わらせとけばいいや」

「少しくらいダメなものがあるけど、次工程でなんとかしてくれるっしょ」

「不安だから確かめたほうがいいかもだけど面倒だからいいや」

 

さすがに上で挙げたような気持ちで仕事している人はいないと思いますが笑。

社会人、人として常識からかけ離れすぎですもんね笑。

 

そんなんでミスして仕事が来なくなったなんてことがあったら取り返しがつかないです。

仕事が無ければ明日から生活できなくなるかもしれないですから。

 

極端かもしれないですが、現実的にあり得ない話じゃない。

だから、当たり前の事しか言ってないですが、仕事があるということは本当に有難いんです。

1点1点大切に作業していきたいですね。

 

これから繁忙期ですが、焦らず確実にお客様が求めているものを形にしていきたいと思います。

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