docomoの店員さんの説明が親切丁寧で驚いた
Y.K
新潟県内の採用に携わる方たちの集いに参加してきました!
リクナビ、マイナビ、広報しえん(にいがた就職応援団)、といった就職支援会社、またそれらの会社のサービスを利用している会社の採用担当者が集まって交流するための交流会です。
貴重な情報交換の場になりますし、純粋に楽しいです。
お話しを聞いていると、それぞれの会社で様々なお悩みを抱えているんだなということがわかります。
ざっと覚えている範囲で参加企業の皆さんが抱えているお悩み、課題を書き出してみました。
・内定辞退率が高い
・合説集客が少ない
・業界的に人気がない
・離職率が高い
・工場で働きたい人がいない
・営業職が人気がない
・社内が採用に協力的でない
等など・・・
ある会社の調べだと、最初から新潟に就職希望の学生は近年2,000人程度しかいないという調査結果が出ていると聞きました。
数年前からかなり減っているそう。確かにこの3年間で合説の来場者数はかなり減っていることからも裏付けは取れます。
学生に合説が重要視されていないこと、学生の数自体が少子化で減っていることもありますが、地方の企業はかなり苦戦を強いられます。
この現状だと、そもそも合説で人を集めるのはかなり厳しいですね。
本当に会社の数だけ採用の悩みはあるんだなと思いました。
そして、わかったことが一つ。ウチって恵まれてるなってこと。
上で挙げたお悩み、課題ってうちでは問題になってないことがほとんど。
・内定辞退率が高い → 内定辞退は私が採用始めてから2年間で1件もないし、過去にもほとんどない
・合説集客が少ない → 合説はたくさん人が来る
・業界的に人気がない → 印刷業界は人気があるそうです
・離職率が高い → 入社3年以内離職者はいないんじゃないかな?
・工場で働きたい人がいない → これはうちも製造で採用できていないので課題
・営業職が人気がない → 営業はウチでは人気職種です
・社内が採用に協力的でない → インターンを各部署でしているし、そんなことはないはず
特に、社内が協力的なことが羨ましがられました。「仕事で忙しいのに採用に協力できるか!」と、邪険に扱われることもあるそうです。
また、ヒラメ会のような社長直属の組織が採用をしていることも評価されました。「経営者が採用に目を向けてくれるだけで動きやすかったり、社内の協力を得られたりとメリットが多いはずだ」、と。確かにそうかもしれないなぁ。
という感じで、事実としてそんなに困ってないです。正直、理由はわかってませんが。
予想としては、業界特性がほとんどなんじゃないかと思ってます。印刷って、製造業の部類なのに一般的にはそう認識されていない。「企画」、「クリエイティブ」、「デザイン」といった華やかなキーワードが印刷と聞いたときに連想されるようです。
もちろんそういったお仕事もありますが、現状大半がイメージと異なる仕事なんじゃないかと。
ウィザップの課題は学生の持っている印刷会社へのイメージと、実態とのギャップをいかにして埋めるか。
他にもうちはうちでいろいろ課題はありますが、そこまで大きな課題じゃないかもしれないと思えてきます。
恵まれているんだなぁって実感しました。
でも一番大事なのは、採用活動を楽しんでやることじゃないかと。結構、大変でそんなにやりたくないっていう声も聞きました。
私は採用楽しいんで採用だけやっていたい気持ちもあるくらいなんですけどね。自分たちが楽しまないと会社の良さは学生に伝わらないですし、入社したいと思ってもらえない。表に出してなくてもにじみ出ちゃってるかもしれないです。
確かに面倒で大変な部分もあるのは事実ですが、私は引き続き楽しんでやっていこうと思います!