製版室の空調が新しくなりました!

こんにちは。株式会社ウィザップ小池商店、小池です。

 

 

製版室の空調が新しくなりました。

この空調ですが、実は製版室にとっては生命線と言ってもいいくらい重要なんです。

 

ウィザップの製版室ってこんなところ

私が所属している製版課は「製版室」というところで仕事をしています。

製版室入り口

製版室に入ってすぐのところ

制作室という看板がありますが、「製版室」です。

製版室は、課員が使うPC、デスク、仕事の機材がありますが、なんといっても真ん中に鎮座している「CTP」のための部屋になっています。

 

製版室のど真ん中のスペースを牛耳っている「CTP」

「CTP」は印刷で使う「刷版」を作るための機械です。

 

 

製版室は1年中湿度と温度を一定に保たなければならない

この「CTP」の稼働条件として、温度と湿度を一定に保たなければなりません。

具体的には、温度が21~25℃、湿度が50%~70%です。

温度が下がりすぎると、機会が結露して機械の内部部品が錆びてしまったり、刷版が水滴の跡がついて使えなくなってしまったりします。とにかく、結露が敵です。

温度が上がりすぎても、機械が壊れてしまうので注意が必要です。いずれもマシンエラーで警報が鳴ります。

製版室の業務用加湿器

湿度は下がりすぎると、静電気によるスパークの危険性が、上がりすぎると結露の原因となるので上記の数値に保たなければなりません。

基本的に365日1年中空調を止めません。

 

夏場は製版室は避暑地として用事が無くても人が入ってくる時もあるくらい人気になります笑。

冬は製版室にいれば風邪をひきづらいという噂もあります。

 

 

空調が壊れたので新しくしました

ここまでで、空調の重要性が分かっていただけたのではないかと思います。

で、今回10年以上使ってきた空調が壊れたということで新しくしました。

空調のコントローラー

吹き出し口が2か所

2つつけないとこの部屋の温度管理ができないそうです。

しかも、金額も〇〇〇万円するみたいです。正直「高くね?」と思いましたね。

業務用だとそんなものなんでしょうね。

 

これで製版室の空調はばっちりです。

「CTP」も今まで以上に頑張ってくれることでしょう^^。

 

 

 

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