東京の洋菓子店「マッターホーン」の1店舗主義戦略がすごい

こんにちは。株式会社ウィザップ小池商店、小池です。

 

先日の東京の研修の次の日はお休みをいただきましたが、奥さんのリクエストでこちらのお店に行ってきました。

 

MATTERHORN-焼き洋菓子・ケーキ(学芸大学マッターホーン)

 

「マッターホーン」という洋菓子店です。

ここの「缶入りクッキー」が食べたいということで、買ってきました。

そもそも、なぜこの「マッターホーンの缶入りクッキー」が食べたかったかというと、インスタグラムで見たからだそうです。

お店のインスタではなく、いつも見ているアカウントの投稿で出てきたようです。

「SNS消費」ですね。

 

また、マッターホーンは1店舗主義で経営しています。

品質の安定という問題もあると思いますが、1店舗で経営することでそこでしか買えないというプレミアム感が出ます。

私自身がそうですが、チェーン店化しているお店は敬遠しがちです。

どこでも、いつでも買えるというのが特別感がなくて、「また今度でいいか」という感じになります。

「学芸大学駅」の前という少し離れた場所にお店を構えていますが、あまりメジャーじゃないこの土地にわざわざ行かないと買えないというのも特別な感じがして、行ってみたい、食べてみたいという気にさせます。

また、この希少性がSNS上でも取り上げられやすい要因だと思います。

誰かが勝手にSNSで宣伝してくれて、広告費いらずです。

物がいいというのが前提にありますが、1店舗主義はマーケティング的に優れた戦略だと思いました。

 

実際に行ってみると、平日の朝10時でしたが、レジに列を作っているくらい人がいました。

特に、人気のバームクーヘンのホールは、1週間先まで予約でいっぱいだと張り紙がありました。

HPでも、人気商品は年内予約受付終了したと書いてありました。

やっぱり人気なんだなぁ。

 

私は、目的の「缶入りクッキー」買えました。

こういうクッキーって、もらって食べることが結構ありましたが、大体飽きて食べきらずに湿気って捨ててしまう傾向があります。

でも、このクッキーは美味しくて、飽きない。

6種類どれを食べても美味しい。

人気なのも納得です。

 

確かな商品があれば、1店舗経営でも充分売り上げられるし、逆にそれが購買意欲の向上に繋がっているんだと思いました。

 

今度はバームクーヘンも食べてみたいですね^^。

 

 

 

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