博進堂のオープンハウス「Open ART FACTORY」

こんにちは。株式会社ウィザップ小池商店、小池です。

 

博進堂のオープンハウス「Open ART FACTORY」に行ってきました。

 

アルバムの博進堂

 

博進堂さんは、アルバム制作に特化した印刷会社です。主に学校の卒業アルバムが得意なようです。

 

今回の「Open ART FACTORY」は、印刷に関わること、関わらないことも含めて様々な催し物が開催されたイベントです。

私は工場見学ができるということで、参加してきました。

ただ、個人情報を扱い会社ということで、撮影はNGだったので写真はないです。

雑感を箇条書きにします。

 

・工場はほとんど平屋で、天井が高く、開放感が有り、清潔に保たれている印象

・空調もしっかり効いていて、印刷機の熱が出る部分もダクトがついていて直接外に排気している

・アルバムに特化していることから、上製本の表紙を作る機械、箔押し機など初めて見る設備、加工もあった

・アルバム作成には手数が必要だと感じ、人でも必要でコストがかかっている印象

・基本的に卒業シーズン(12月~3月)が繁忙期に当たるが、その間はどんなお仕事をしているのか?

・HP「Indigo」、富士フィルム「JET PRESS 720」といった枚葉デジタルインクジェット印刷機が導入されている

・オフセット印刷機はA3サイズの4色印刷機、菊半歳?サイズの古い4色印刷機?(曖昧)、A全サイズの4色印刷機、全てハイデルベルグ社

・卒業アルバムは小ロット、個人個人一人だけのオリジナルのアルバム作成の需要に対応するにはデジタル印刷は必須

・刷版の出力能力は毎時60枚(A全刷版)

・制作部隊はテンプレート化したレイアウトがあり、ファイル名とのひも付がされているので自動で正しい箇所に写真が入力される

・組版ソフトのテンプレートで、写真のファイル名とひもづけされているが、ファイル名編集が手間、入力ミスはどう防いでいるのか?

・アルバムという個人情報の塊であり、記念品という性質上、ミスは許されないプレッシャーがありそう

・チェック体制が気になったし、知りたかった(きっと厳重な確認作業があるはず)

・アルバムなので、写真は全て補正するのが基本

・アルバムは本文が厚紙なので、A半で印刷しても必ず8pで折ることから、折機はすべて小さいサイズ(最大A半半裁位?)

 

ずらずらっと、箇条書きにしてしまいましたが、すごく勉強になりました。

今回は、一般公開型のイベントだったので、突っ込んだ質問はしなかったですが、もう少し担当者さんにお話を聞いてみたかったですね。

 

こういった工場見学にもっと行って、内弁慶にならないようにしていきたいですね。

ウィザップの一部の人たちでの参加でしたが、できれば会社の人みんなと行きたかったなぁ。

 

 

ブログのタイトル、内容とは関係ないですが、博進堂さんにあったピエト・モンドリアンの作品。

芸術に関しては無知ですが、少し勉強してみたいと思いました。

 

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