製造業で働くうえで、改めて思うこと

こんにちは。株式会社ウィザップ小池商店、小池です。

 

会社は、効率化しないとコストダウンはできないし、コストダウンしなければ原価が下がらず利益も残らないです。

当たり前のことですが、この間の研修でも数字を決めるだけの経営シミュレーション上ではありますが原価率の高さが課題として挙げられました。

 

原価っていうのは売上原価のことですが、材料費、製造にかかわった人の人件費、設備の減価償却費などが含まれます。

 

材料費はボリュームディスカウントなどで安くできるでしょうか?

難しいとは思いますが、仕入れ先との関係性が築ければ安くなるかも。

 

 

一番努力できそうなのが、人件費だと思います。

単純に給料を安くするということではありません。

1人1人が与えられた仕事を効率よく、無駄なく、確実にしっかりこなす。

かつ、与えられた仕事以外でも積極的に取り組んで成果を出す。

ようは、少数精鋭でやっていけるようにすることで、人件費を抑えることができます。

 

まず、1人が1人分の仕事を最低限こなすことが前提です。

できる人は1人1.5人分の仕事をして、できない人が0.5人分の仕事しかできないようではできる人の分の貯金が相殺されてしまうのでまず0.5→1にしないといけません。

そして、1人1人分の仕事ができる人が集まると、1+1=3、1+1+1=5 になったりする・・・これが組織。

 

これからは、1人1人が一つのことしかできないようでは「潰しが利かなくなる」ので、複数の仕事ができるようにして柔軟に仕事ができるようにしていかなくてはならないんでしょうね。

 

人がいなくなった分、人を入れることでカバーしているようでは今後厳しいのかもしれません。

もちろん、本当に必要なら入れなければならないですが、よく考えてみないといけないですね。

やり方を工夫することで、今までよりも人数が少なくても仕事は回せないかな?と考えてみる。

 

また、給料が増えないことに文句言っているのに、負担が増えるのは嫌だという人は、文句言う資格ないですよね。

他の人よりもやっていない人の給料もボーナスも上げられるはずないので。

 

 

当たり前のことですが、改めてそんなことを思います。

 

ウィザップロゴ  マイナビ2018

0PEOPLE