【製版】付け合わせとは?

こんにちは。株式会社ウィザップ小池商店、小池です。

 

今日は繁忙期の5週連続土曜日出勤の3週目。

昨日も書きましたが、折り返しです。

忙しいことは忙しいですが、土曜日はお客さんがお休みなので、どかどかと仕事がくる感じではないです。

 

 

 

ただ、今日は複数のジョブの付け合わせがたくさんありまして・・・。

 

付合せとは?

付合せといっても印刷業界でしか通じないと思いますが、場合によってはそれはそれは大変な作業で、間違いやすく、神経が削られる仕事です。

 

簡単に説明します。

 

仮に、同じ紙のA4片面のチラシが8種類あるとします。

印刷用紙はA判(A1に相当)だとすると、A4が8枚分ということで一度に8枚印刷することができます。

8種類のチラシごとに刷版を作ると8セット(4Cであれば 刷版4枚×8セット=32枚)ですが、8種類を付合せて一度にA判に印刷すると、1セット分(4Cであれば 刷版×1セット=4枚)の刷版で済みます。

1種類を8面付 これでは8セットの刷版が必要に・・・

 

8種類を1面ずつ面付け これなら、1セットの刷版で8種類印刷できます

 

単純に刷版に関しては8分の1のコストで印刷出来ちゃいます。

要は、コスト削減のための技術の一つです。

 

と、書いていたら以前も似たようなこと書いていたのでリンク貼っときます。

 

【製版】製版とは?

 

 

 

ということでしたが、付合せにもリスクがあります。

手作業でのデータの付け合わせになるので、普通に面付けしているよりは間違える確率が高いです。だってデータの種類が多いですから。

 

 

特に今日やっていたものはさらに特殊な付合せでした。

A4とA4横の混在する付け合わせということで、裏表が合うようにPDFを回転させたりさせなかったり・・・。

わけわからなくなりそうでした。

ちゃんと間違っていないか確認しましたが、少し不安ですね。

今日みたいな仕事が立て込まない日の作業で助かりました。

この仕事だけで半日以上かかったので、火曜くらいに来ていたら仕事が全く終わらなかったでしょうね。

 

何とか今週も終えました。

細かい部分でミスがありますが幸い大事には至らず。

全ては製版のお姉様方のおかげであります。

ありがとうございます><。

もうちょっと集中力を付けたい。

 

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