加湿空気清浄機を導入!

こんにちは。株式会社ウィザップ小池商店、小池です。

 

製版室に加湿空気清浄機を導入しました。

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シャープのプラズマクラスター搭載加湿空気清浄機です。

31畳用で2万円でおつりが返ってきました。

なんとなく製版室がおしゃれになりましたね。

 

 

なんで空気清浄機を買ったのか?

会社のお金を使って何をしているんだと思う人もいるとおもいます。

ちゃんと理由はありますよ。

この写真を見てください。

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刷版の写真なのですが、絵柄がないところに何やら青い汚れがありますね。

これは、刷版を洗浄する際のに使うガム液がうまく絞り切れずに残ってしまっている汚れです。

刷版は最初は真っ青なんですが、絵柄として焼き付けられたところだけ青い部分が残り、あとのいらない部分はガム液をかけてブラシローラーでガシガシ洗浄して洗い流します。

ガム駅液はほぼ水でできていて、茶色っぽい色をしているんですが、刷版を何枚も洗っているうちに青くなっていきます。

それが最後の絞り切るローラーでうまく絞れずに汚れとして残るんです。

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タンクが写っていますが、真ん中右の液がいっぱい入っているほうがガム液です。

 

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洗浄するローラーです。真ん中のぶつぶつのブラシローラーは本来青くないですが、使っていくうちに写真のように青くなります。

 

 

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ローラーの下にガム液が溜められており、ポンプで循環して使っています。

なくなったら、一番最初の写真のタンクから新しいガム液を継ぎ足していきます。

 

この汚れは印刷には影響ないですが、刷版に傷などの異常がないか確認する目視検版の際に、見分けづらくなります。

なのでこの汚れがあるととても困ります。

 

メーカーの人に確認してもらい、対策しましたが汚れは消えなかったですね。

原因として考えられるのが、ブラシによって泡が多く発生してしまい、それが最後まで消えずに残ってしまっているようです。

ではなぜ泡が残るのか?

原因はわからないですが、循環しているガム液が腐る場合もあるようで、バクテリアなどで泡が立つこともあるようです。

 

まとめ:空気を綺麗にして、ガム液の汚染を防ぐ

ということで、原因がわからないので、まずは空気を綺麗にしてみることにしました。

そのために空気清浄機というわけです。

説明が長くなってしまいました。

 

とりあえず、会社のお金で無駄なものを買ったわけではないので、よろしくお願いします。

そんなこと思う人いないとは思いますが。

もし、効果が表れなかったら応接室などに献上しようと思います。

 

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