ドイツで開催の世界最大の印刷機材展Drupa2020が延期になりDrupa2021に
Y.K
こんにちは。株式会社ウィザップ小池商店、小池です。
製造業における従業員一人当たりの売上高が気になったので調べてみました。
2.従業者1人当たりの売上高|商工業実態基本調査|経済産業省
製造業全体の全国平均は3124万円、中小企業だけで見ると1785万円でした。
新潟県で見ると、グラフを見る限り1700万円~1800万円くらいでしょうか。
平成10年のデータなのでちょっと古いですがこんな感じです。
全印工連調べ、平成27年度1人当たり売上高2・9%増の1874万円に 純加工高は17・9%増の821万5千円 | 日本印刷新聞社
では、私達の業界である印刷業で見るとどうでしょうか?
JAGAT調べで、2007年時点では1人当たり売上高は年間1932万円。
全印工連調べで2015年だと1874万円でした。
統計を取っている機関が違うので数字がまちまちかもしれませんが、どちらも数字は改善しているという報告内容でした。
大体2000万円ないくらいだと思っておくといいでしょう。
印刷業は製造業の中でも一人当たりの売上額が少ないということが分かりました。
おそらく、多品種小ロットが特徴の印刷業ではオートメーション化が難しく、どうしてもマンパワーを必要としてしまうことが原因だと思います。
その辺はどうしようもないので、なるべく自動化や効率化を進めたり、パート・アルバイトをうまく使ってやっていくしかないでしょう。
ここで何が言いたいかというと、自分たちの働きは年間どれくらいの売り上げを上げられているのか?ということです。
私もどれくらい稼いでいるのかわかりませんが、人によって仕事ができる、できないは違うと思うので、単純に会社の売り上げを人数で割った数字が自分の売り上げではないはずです。
営業だと数字が出るのでその辺はわかりやすいのではないでしょうか。
一人1800万円くらいが印刷業の平均ということで、自分がどれくらいの数字上げられているかは正確にはわからないですが、知っているだけでも違うと思うので、とりあえずその数字を意識して仕事していこうと思います。