リョービ924、入院
Y.K
こんにちは。株式会社ウィザップ小池商店、小池です。
昨日はPCもないし、トラブルで出張のことは書けなかったですが、昨日は日経印刷さんと製版ソリューションやCTPのメーカーであるSCREENさんのコラボセミナー&工場見学会に行ってきました。
ウィザップもSCREEN製の製版ソリューションEQUIOSを導入していますが、日経印刷さんも導入し運用されているということで、どのように運用されているのかを教えていただけるという内容でした。
EQUIOSがなかなか癖のあるソリューションで正直うまく運用できていないので他社さんがどのようにされているのか興味がありました。
ウィザップの担当の方にEQUIOSを導入されている会社さんとお話する機会が欲しいとお願いしていたことが今回のセミナー開催の大きな要因だったそうです。
要望をだして動いてくれる対応力はSCREENさんはずば抜けてますね。
肝心の内容は、EQUIOSで製版の自動化を実現するための取り組みの紹介でした。
印刷会社で使っているジョブを管理する基幹システムから製品の情報を抜き出し、EQUIOSに読ませてジョブ作成・面付や刷版設定まで自動化し、刷版を出力するという内容です。
ウィザップの基幹システムはプリントサピエンスというものですが、導入時にも似たようなことができるという案内は頂いていました。
ただ、ウィザップの入力している製品情報だけでは足りない部分もあったので使ってはいなかったんです。
日経印刷さんは独自のシステム内で面付情報をデーたベース化していたので、それを利用して製版の面付まで自動化を試みているそうです。
ただ、現在のEQUIOSではカバーしきれないところもあるようです。
そこは、私も他社さんがどうしているのか一番気になっていたところだったのですが、同様に悩まれていました。
これはバージョンアップでSCREENさんに改善してもらわなければならないところですね。
次のバージョンでプリントサピエンスも含めたシステムから情報を抽出して製版工程の自動化に対応する機能がつくそうなので、私たちもできるところまで自動化したいですね。
製造業の工場なのでコストを下げることが課せられた役割の一つですが、人件費を抑えるために自動化はかなり魅力的です。
整備が大変だとは思いますが、日経印刷さんもSCREENさんに支援していただいたそうなので、同様にお願いしながら自動化のための整備をしていければと思います。