己の正義と他人の正義は同じじゃない

 

己の正義は他人の正義と同じではない。

 

そんなことは当たり前なことだと思います。

 

もっと言えば、自分が正しいと思っていることが他人からしたら間違ったことだという認識をしている人もいるでしょう。

 

全く同じ認識を他人と共有することは不可能です。

 

でも自分の正義を振りかざして他人に強要しているようにとらえられる言い方や発言が多いこと多いこと…

 

これに対しても、発言者からは「私は強要しているようなニュアンスはないので他人がどう受け止めるかまではわからない、受け取り手が勝手にそう思っているだけ」と言えばそれまでなわけですね。

 

この記事は私の中で結構しっくりきました。

 

弱者の心理学 ~ルールという己の正義(正義感)と感情論~ :心理カウンセラー 宮本章太郎 [マイベストプロ京都]

 

ルールはルールとしてあるけども何のためのルールなのか?という本質をとらえれば必ずしもルールを守らなくても本質は間違いなく達成できる、だが一つルール無視を許すとそれが悪習となってしまうこともあるかもしれない。

 

ルール破りが良い悪いの話ではなく本質を見極めることは大事でしょう。

 

「他人がどう捉えるかは知らない」それもそうだけど、それを無視した結果、相手に言いたいことが伝わらなければ自分がいっていることはどんな意味があるのか?時間の無駄じゃないかなぁ。話している以上は本質は伝えたいことを伝えることなはず。愚痴や文句言って自分の気持ちを吐き出して楽になりたい、という目的だけならまぁ…けどそれなら他でやってほしい。

 

正義は人の数だけあるので何が正しい間違っているなんてこの世に1つもないんじゃないでしょうか。

 

一人一人の正義が違うという認識があるのであれば、なおさら相手のことを思いやった行動や手伝いができるはずです。

 

優しい世の中になってほしいですな。

0PEOPLE