ニチユの「コーターリフト」は下駄パレットじゃなくてもリフトできる印刷会社が求めていた電動リフト

 

印刷工場で必須アイテムの一つが「ハンドリフト」です。

 

印刷するための紙を運ぶ際にパレットに積み上げられているのでそのパレットを動かすために使用します。

 

大体1000㎏~1500㎏を運ぶことができるハンドリフトを使っています。

 

ハンドリフトにもいろいろあって、低床タイプだとリフトする部分の鉄板爪が薄いものになります。

 

薄くないと、パレットの穴に通らないんですよね。かといって、低床は力が弱いというか重い物を運ぶ際に安定しないので悩みどころです。

 

ハンドリフトにもいろんな種類があるわけですが、「何を運ぶのに使うか?」、もっと言うと、「パレットの種類はどんなものか?」によって使い分けます。

 

今回私たちが困ったのが、「0.5~1mくらいの段差を越えるためにどうするか?」でした。

 

隣の建物と繋げた際に、基礎の高さが異なるため段差が生じたんですよね。

今回は電動フォークリフトを購入して解決しましたが、ちょっと問屋さんに確認したらこんなものもあるんだという事で教えてくれた中に良いものがありました。

 

それがこちら。

 

 

ウォーキータイプ|バッテリーフォークリフト|製品情報|三菱ロジスネクスト株式会社

 

 

1.5mまで持ち上がるようです。これでええやんけ…。

多分電動ホークリフトよりも安いし、小さいので取り回しも楽。電動だから普通のパレット移動もできる。

トラックへの積み込みも可能でしょう。

何より、大抵は詰めの部分の下にリフトを支える足がついていて、下駄パレットしか対応していない場合がほとんどでしたが、これは低床パレットにも対応しそうです。

印刷会社で使うパレットは低床タイプが多いですからね。都合よく下駄パレットばかりが使えるわけではない。

 

用紙入荷時に低床パレットで入荷してしまうからですね。用紙屋さんが下駄パレットのみを使用してくれればいいのですが…。

 

とりあえず、こういう選択肢もあるんだという事が分かっただけでも今後に活きると思うので、ここで記録しておきます。

 

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