リクルート創業者である江副浩正の金言③「君は近いうちに気の合わない人間に出くわすだろう。誰に対しても「彼も人なり、我も人なり」と、広い心を持って接するように。」
Y.K
今朝寝起きで読んだ記事。
「仕事ができる人」が、人知れず意識している気遣い3つ – Suits woman / スーツウーマン | 働く堅実女子のリアル応援サイト
仕事ができる人って気遣いができる人が多いと思います。
私が認識するに、気遣いとは「相手の事を考えて相手のためになる行動をする事」だと思っています。
仕事はお客様(相手)がいないと成り立たないです。であれば、自分たちがした仕事によってお客様の生活が豊かになったり、会社の業績が上がったりと、お客様が期待する結果を出して、どれだけ満足してもらえるかが仕事の最大の使命なわけです。
仕事はやっぱり相手あっての事ですから、相手の事をどれだけ考えて行動に移せるかという「気遣い」の能力の有無が仕事ができるかできないかに大きく影響するはずです。
自分の周りを見ても仕事ができるなと思う人は、気遣いができているなと思います。
ただ、行き過ぎた気遣いは「甘やかし」にもなります。
気遣い過ぎて先回りして相手の喜ぶことをして手助けするのはとてもいいことですが、相手の思考能力、を低下させる可能性もあります。その結果、思考しないという事は行動もしないので行動ベースの能力も損なわれていきます。
例えば、新入社員に対して、
「まだこの仕事は難しいしきつい仕事だから先輩の自分がやろう」
これは気遣いでしょうか?私は甘やかしにもなると思います。
中身の程度にもよりますが、いつかは独り立ちしてやらなければならない事であれば、難しくてもきつくてもまずはやらせるべきです。逆にいつまでもできることが増えないというのは大問題。できることを増やしてあげることの方が「気遣い」じゃないでしょうか?
そんなことをここ数日思いました。