今の将棋界を表すなら「現実は小説より奇なり」
Y.K
ネットニュースやTwitterなどの記事を読んでいて出てくる「カタカナ語」。
そのカタカナ語の意味がよくわからず引っかかってリズムが狂わされて頭に入りづらくなることもしばしば。
出来るだけカタカナ語は使って欲しくはないし自分は使わないようにしたとしても、世の中はそうじゃないのでしっかり勉強だけはしておきたいと思っています。
というわけで、気になったカタカナ語を調べてしっかり理解するための片仮名語シリーズ。
今日は「エポックメイキング」について。
「なんかたまにみる単語だな~でもわからないな~」
ってずっと思っていたんですよね。私の感覚では「エポックメイキング」=「印象的な」という風に解釈して読んでいました。
では実際どういう意味なのか?
以下の通りです。
「エポックメイキング(epoch-making)」の意味は「新時代を開く」
「エポックメイキング」とは新時代を開くという意味のカタカナ語で、「epoch-making」というつづりの英語としても使われている言葉です。
「エポック」という単語自体も英語・フランス語として存在しています。本来「時代」という意味の単語でしたが、これまでになかった革新的・画期的な時代や、新時代を開くほどの意義を持つ事柄のことを指すようになりました。
「メイキング」は本来作ることという意味で、「エポックメイキング」では新しい時代を作り上げる、革新的な事柄・事象を起こすことを指しています。
全然違った・・・。
新時代を開くこと自体は印象的な事ではありますけどね。
英語とフランス語で使われている単語だそうです。「エポック=時代」という事も知りませんでした。
【使い方・例文】
・空飛ぶ自動車が作られたことは今年のエポックメイキングな話題だ
・エポックメイキングな技術開発が必要不可欠だ
こんな感じでしょうか?
私が使う事は無さそうです。聞き手も馴染みがない単語だと思うのでコミュニケーションを意思疎通するためにするのであれば、わざわざ使う単語ではないでしょう。
言い換えとしては、「革新的な」「今までにない」「世の中を変えるほどの」とかでしょうか。
やっぱりカタカナ語は日本語でOKですね。