【2019年新卒採用活動】 始動
Y.K
何気なく使っているカタカナ語。
基本的にカタカナ語は使いたくないし聞いててよくわからないので使わないようにしているのですが、それでも0にはできません。
今回はふと思ったカタカナ語で「フィルター」と「バイアス」はどんな違いがあるのか?と思ったので考察してみます。
個人的にフィルターとバイアスという単語の使い方に大差がないと思っています。
因みに、フィルターとバイアスについて少し調べました。
「フィルター(filter)をかける」
意義:物事を判断する際に事前のイメージや第一印象などに過大に影響されること
類語:見方にバイアスがかかる色眼鏡で見る色眼鏡を掛ける先入観を持つ偏見を持つ偏った見方をする見方に偏りがあるバイアスのかかった見方をするバイアスをかけるフィルターをかけるフィルターを通して見るフィルターを通すフィルター越しにみるレッテルを貼る偏見にとらわれる憶測を交える偏向する思い込む
「バイアス(bias)」
意義:ある問題や状況を客観的に見ることを妨げる偏った見方
類語:狭い見方偏頗な見方偏った見方偏見先入観色眼鏡色メガネバイアス独断と偏見思い込み勝手な思い込み早まった認識
「フィルター(filter)」
意義:それを通過するものを何でもそこから取り除く装置
類語:瀘過器こし器フィルタ濾波器水漉ろ過器水嚢漉し器水漉し濾過ろ波器濾過器
フィルターだけだと濾過という意味合いが強かったので、「フィルターをかける」で調べたら、やっぱり類語を見るとバイアスと同じような意味で使われているという事が分かりました。
フィルターとバイアスの使い方は、例えば、
・フィルターがかかった物事の捉え方はよくない
・あなたのバイアスがかかっている発言は参考にならない
みたいな感じ。どちらもフィルターとバイアスを入れ替えても意味が通じるように思います。
なので、この2つのカタカナ語に何か違いがあるのか?という疑問が生まれました。
ここまで調べてみて、個人的には使い方に違いはないと思います。
どちらでも通じるかと。ただ、バイアスの方がフィルターよりは使われていないと思うので、特に年配の方はフィルターを使ったほうが通じそうです。
上で調べた言葉の定義としては、フィルターの方が本来の意味から離れてしまったカタカナ語感が強いです、
一方で、バイアスは偏見、先入観、独断と言った類語に見られることから、本来の意味として使われているカタカナ語だと言えます。
バイアスとフィルターに違いはないが、同じ意味合いで使うのであれば本来はバイアスのほうが良いけど、馴染みのある言語としてフィルターの方が伝わりやすい
以上です。自分としてはすっきりしました~