3333
Y.K
歳をとると涙もろくなるとよく聞きますが本当にその通りだと32歳になって感じています。
もともとドラマや映画で泣ける人なんですが、特に子供が生まれてからは涙もろさに拍車がかかっているように思います。
私を知っている人なら涙もろそうな感じはしないと思いますが、意外と感受性高いですよ笑。
そんな涙もろさを感じるこの頃ですが、特にこちらの歌を聴くと泣けてきそうになります。
言わずもがな、Mr.Childrenの代表曲の一つである「Sign」。
「オレンジデイズ」というドラマの主題歌でした。このドラマ自体も大学のTHE青春を描いた内容で泣けるのですが、今はそのドラマの内容を思い出して泣けるという事ではありません。
(ちなみに余談ですが、オレンジデイズは高校生の時に観ておくと大学への憧れがかなり高くなるので受験生の子を持つ親御さんはモチベーション高めるために見せることをおススメします笑)
この楽曲で泣けるようになったのは子供が生まれてから。
この歌の歌詞を聴けば子持ちの親なら泣ける理由がわかるはずです。
特にサビの部分。
ありふれた時間が愛しく思えたら
それは“愛の仕業”と 小さく笑った
君が見せる仕草 僕に向けられてるサイン
もう 何ひとつ見落とさない
そんなことを考えている
この歌詞ですよ。
もともとMr.Childrenは大好きですしライブも行きました。なので、子供が赤ちゃんの時の寝かしつけの時に抱っこしながらこの曲を流して子守歌代わりに歌ってたんですよね。
そしたら、もう泣けてきちゃって笑。自分の腕の中で寝ている自分の子供の顔見たら幸せを感じますよね。
それに追い打ちをかけてこの歌詞ですから。正に”ありふれた時間が愛しく思える”んですよ。”愛の仕業”です。
最後の歌詞もまた涙を誘います。
君が見せる仕草 僕を強くさせるサイン
もう 何ひとつ見落とさない
そうやって暮らしてゆこう
そんなことを考えている
何気ない子供の仕草がかわいいと思えます。この笑顔をたくさん見るために頑張らなきゃっていう気持ちになれる。自分を人として強くしてくれている気がします。
子供が出しているサインにはいろんなものがあると思います。うれしい事、嫌な事、何かしてほしい事、様々です。親である自分がそのサインを見落とさないようにしなければとも思わせてくれる歌ですね。親に気持ちを感じ取ってもらえないのは子供はとても残念に思うと思うから。
まぁ日常的に愛おしいとばかり思えるわけじゃないですけどね。今日もわがまま言ってぐずってたのでかなりイライラしましたし笑。でもそういうめんどくさいこともあるからこそ、よりかわいいと思えるんでしょうね。
個人的には「しるし」も子持ちにとって泣ける歌ですが、「Sign」の方がより泣けますね。
子持ちでなければ「Sign」では泣けなかったと思います。自分の立場が変わると改めて聞く歌が全く別の感じ方をすることがあると気づかされました。
もう寝かしつけする歳ではないので、聴く機会が減りましたが、おセンチになって泣きたいときは子供の寝顔見ながらこの曲を聴けば一発で泣けますね笑。
子供が嫌になることもたまにはあるかもしれないですが、子供のことがかわいいと強く再認識させてくれると思います。
泣く必要なはないですが、子持ちの親なら一度歌詞をかみしめながら聞いてほしい楽曲です。