【名言】孔子 「過ちて改めざる これを過ちという」|間違いや問題を認知しておきながら改善しないのは何故か?

 

先人から学ぶことは現代社会においてもたくさんあります。

今、三国志のドラマを観ていますが、ハッとさせられる場面が多々ありますね。

その中でも、よく出てくるのは中国の「孔子」の言葉。現代の外部研修でも先生方は孔子の言葉を引用したりします。それほど影響力のある人です。

ちょっと気になったので、孔子について調べていました。そしたら、こんな名言があったので紹介します。

 

孔子「過ちて改めざる これを過ちという」

過ちて改めざる
これを過ちという

【意味】
誰でも過ちを犯すが、それに気づきながらも改めようとしないことこそ、本当の過ちであるということ。

引用:孔子の名言・格言集。『論語』として世界に生きる言葉 | 癒しツアー

これはとても共感できる名言。

過ちというと大げさに聞こえるかもしれますが、「過ちを犯す」を「問題を抱えている」と置き換えるとどうでしょうか?

これだと当てはまる人たくさんいると思います。

私はよく「問題と認識したのであれば問題を問題のまま放置しておくな」と言っているのでかなり共感しました。

仕事でもプライベートでも様々なトラブルを大なり小なり抱えているのが人間です。この問題を放置しておいても勝手に時間が解決するものは多くはないでしょう。だから、問題を放置しておくこと自体が問題です。

そんなことを言うと「わかっているわ!」とか不機嫌になったりとかする人がいますが、まさに図星だからでしょう。

 

問題と認識しておきながら改善しない理由

何故問題と認識しておきながら改善しないのか?理由はこんなところでしょうか。

 

・問題と認識したが面倒なので解決に向けて行動しない

・問題とその場では認識するが忘れてしまう

・大きな問題ではないが改善するとなると大きな手間がかかるので放置

・見なかったことにしよう精神で現実逃避

・自分事ではなく他人事で誰かがやってくれると思っている

 

こんなところでしょうか。

自分も大部分が上に挙げたことに当てはまりますね。反省。

毎日一つずつ小さい物でもコツコツ解決することができれば将来大きな利益になるはずなんですけどね。

目の前の楽をとるのが人間ですから難しい。問題は無限に湧き上がってきますし。

問題と認識する力、問題の解決策を考え実行する力、実際に問題を解決する力があれば、生きていく事に事欠かないでしょうね。人間ってそんなもんだな、と。

 

因みに、今日の問題解決は「ブログ書くネタがなかったけど先人偉人の名言でも調べてネタにしよう」でした笑。

また明日から問題を一つ一つ解決していけるようにがんばろ。

 

 

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