【多能工】梱包の手伝い|負担の分散でリスク回避
Y.K
よく皆さんも口にしませんか?
「忙しい時に限って・・・」って。あるあるですよね。今余裕が無いのにもかかわらず、やらなければいけないことが次から次へと押し寄せてくること。
普段はもっと時間があるのに今来なくてもいいじゃないか、みたいな。
他には、「休みの日に限って・・・」ってこと。
休み前は完璧に仕事をこなして気持ちよく休みに入り、リフレッシュできると思いきや、トラブルの連絡が来ること。よくありますよね。休日に仕事のこと思い出したくないのに・・・という人は顔に水をかけられたような気分になり、休みにケチ付けられたような感覚になるのではないでしょうか。つらい。
いずれも科学的根拠はないにしろ、よく起こる現象だと思っています。よく起こるので、そろそろこの現象に対して名前を付けたいのです。
だってよく起こるのだから「また○○だよ~」と誰にでも伝わるような単語になっていると楽じゃないですか。
という事で名前を付けたいのですが、その前にもしかしたら先人たちがこの現象についてすでに研究していて名前もついているのかもしれない!と思ったので、少し調べました。
そしたら、興味深い2つの候補が浮上。
それがこちら。
マーフィーの法則(マーフィーのほうそく、英: Murphy’s law)とは、「失敗する余地があるなら、失敗する」「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」をはじめとする、先達の経験から生じた数々のユーモラスでしかも哀愁に富む経験則をまとめたものである(それが事実かどうかは別)。多くはユーモアの類で笑えるものであるが、精神科医や学者の中には、認知バイアスのサンプルとして捉えることが可能なものも少数あるとの見方もある。ビジネス本、自己啓発本として出版もされた。
認知バイアス(にんちバイアス、英: cognitive bias)とは、認知心理学や社会心理学での様々な観察者効果の一種であり、非常に基本的な統計学的な誤り、社会的帰属の誤り、記憶の誤り(虚偽記憶)など人間が犯しやすい問題である。転じて認知バイアスは、事例証拠や法的証拠の信頼性を大きく歪める。
個人的にどちらもしっくりこないのですが、この現象に近いことが書かれていたので候補としてあげました。
マーフィーの法則は生活するうえでのあるあるネタをまとめて一括りにした法則名らしいです。
有名なのが、
「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」
という法則。笑っちゃいますけどこれ結構あるあるですよね。
これも面白いです。
「洗車しはじめると雨が降る。雨が降って欲しくて洗車する場合を除いて。」
正にそうですね笑。
このような具体例をいろいろとまとめて本にもなっているそうです。
なので、例えば休みの日に限ってで表現するのであれば、
「休みの日になると仕事が増える。仕事が増えて欲しくて休む場合を除いて。」
という感じで使いまわしできますね。普段は休みの日に連絡や仕事が増えて欲しくないけど、今はコロナ禍で仕事増えて欲しいから休もうかな・・・休んだらいつもなら仕事増えるよね・・・という気持ちで休んでも、仕事は増えないという事ですね。
こういう科学的根拠が無いけど、良く発生しうることをマーフィーの法則というのでしょうか?
マーフィーの法則自体もどういう定義かよくわからないので今回あげた現象の定義としてはしっくりこないですね。
もう一つは、マーフィーの法則自体が含まれますが、「認知バイアス」というものがあります。
どっちかというと、これは現象名というか現象自体を心理学的に紐解くと認知バイアスに含まれるということが分かりました。
自分の誤った認知が自分の様々な過ちの元になっているそうです。自分の認知の仕方で事実がすべて記憶されるわけではなく、様々な経験から形成される認知バイアスを通して記憶として残るので事実と記憶は全く同じになるという事は無いようです。これはそうだなと思います。
多分、忙しい時に限ってと思う人は、同じ経験をしても思わない人と比べて悲観的な認知バイアスがかかってしまうから「忙しい時に限って」と思ってしまうのでしょう。
心理学面白そうだな。
これも面白かったのですが、今回の現象名にはならないですね。
名前は結局先人たちもこれだ!という名前は付けていないようですし、ブログ書いていても思いつかなかったので、誰かこの現象名を思いついた人はご一報ください。