リフレッシュ休暇明け初日
Y.K
今は多様な生き方が世の中に「受け入れられつつあります」。
「受け入れられている」とは決して言えないので上記の表現になります。
という事がよくわかるツイート。
『年収1000万円の残業男』と『年収600万円の家族愛男』の話だけど、実際は年収帯が上がるほど自分で仕事や時間をコントロール出来るようになるし、仕事を頑張ってる人は毎日輝いてて「自分が家族を守る」って意思も強い尊敬できる人が多いんだよ。
そろそろ『仕事を頑張る人』のネガキャン止めようよ。— ヒロシ社長|夢を繋げる人 (@hero_mtmt) July 6, 2020
今は、帰りが遅いのが悪いことかのような風潮ありますよね。
早く帰って、家の家事も手伝って、子育ても積極的みたいな男性像が正義、みたいな。さらに収入も多ければなお良いのでしょう。
上記ツイートでは「年収が多い=残業が多い=仕事頑張っている」という定義とも取れますが、それ自体は個人的に全く悪い事ではないと思います。年収1,000万円だと帰りが遅くなってもしょうがないのかな?とも感じます。ただ、年収8桁プレイヤーになったことはないのでどういう感覚なのかもわからないですし、何とも言えません。自分が経験したことのない、全く想像もつかない領域だと何とも思えない、思わないというのが正直なところです。
年収が高くなかったとしても、仕事を頑張っている人は素敵な人が多いというのは真実だと思います。
「家庭を大事にできない人が良い仕事できるわけがない」とよく聞きますが、「仕事ができる人は家庭を大事にできる」とも言えるのではないでしょうか。
個人的に思うのは、「何事も一括りになんてできない」という事。
「仕事できる人」の中には家庭を大事にしている人もいるだろうし、家庭を顧みず仕事に没頭している人もいる。
残業している人が必ずしも家庭を疎かにしているというわけではないですよね。そもそも、普段仕事が忙しくて帰りが遅かったとしても、休日には家族といっぱい遊んで、家事して、穴埋めして、全く家庭内から不満が出ない、奥さんやお子さんにとって理想の夫であり父親、という人だっているでしょう。
だから、「残業ばかりしている人=過程を疎かにしている」は必ずしも成り立たない。
絶対的に「○○な人=○○している」なんてことはあり得ないです。
だから一括りになんてできない。
なのにそういう発言はTwitterだと特に多いですね。
私も人のこと言えないと思います。どっかで潜在的に決めつけや固定観念、ステレオタイプに囚われていることもあると思うしそういう発言もしているかもしれない。
だからこそ、気を付けないといけないなって今回改めて思いました。
因みに、個人的にですが「年収1,000万円の残業男」より「年収600万円の家族愛男」の方が私は好みです笑。