「装丁」って何?印刷会社勤めなのに知らなくて恥ずかしかった

印刷会社に勤めてはいますが、日ごろ全く本を読まない私です。

申し訳ないくらい本を消費しません。

そりゃあ印刷会社が厳しい時代と言われるわけだ笑。

因みに、電子書籍なら読めます。(と言ってもほとんど読まないですけど)

なおさら印刷会社が軒並み倒産するわけだ笑。

 

と思っていたら、印刷業界にとって明るい未来が描けそうなツイートが。

 

 

ほっこりするお話。

本が好きな子供がたくさん増えて欲しいですね。

読まないやつが何言ってんだよ、という突込みは甘んじて受け入れます。すみません。

 

 

ここで、気になったのが「装丁家」というワード。

「将来装丁家になりたい」と書いてありますが、恥ずかしながら「装丁」という言葉を知らずに調べました。

 

 

装幀 (そうてい、装丁)とは、一般的には本を綴じて表紙などをつける作業を指す。 広義には、カバー、表紙、見返し、扉、帯、外箱のある本は箱のデザイン、材料の選択を含めた、造本の一連の工程またはその意匠を意味する。

また、装幀を担当する専門家のことを装幀家、装丁家と呼ぶ。本文のデザインなどを含めた図書設計を行う専門家のことを、図書設計家と括る場合もある。

引用:装幀 – Wikipedia

横文字で言うと「ブックデザイン」というそうな。

今は本全体のデザインをする事という意味で捉えられているようです。装丁家は本専門のデザイナーさんですね。

弊社のような印刷業の営業なんかは専門家ではないにしろ、本の仕様を決める際に様々なことを提案して装丁のようなことをしていると思います。

 

これって印刷会社に勤めていたら知ってなきゃいけない単語じゃないかな笑。

全く初めて聞いたような言葉でした。中学生でこの単語を知っていて、将来装丁の専門家である「装丁家」になりたいとか意識高スギ・・・。

 

ただ、将来本に携わりたいという気持ちでいてくれるだけで今のペーパーレスの時代の中とても嬉しいお話です。

紙には紙の、本にはほんの良さがあるのでこの先も全くなくなることはないでしょう。

本を始めとした印刷物製造に携わりたいという若い世代が増えるように私も頑張らなきゃ。

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