「労働生産性」の意味を説明できる人は8.2%|説明できない人は普段から効率化など意識していないということ
Y.K
今やデジタルデバイスは生活や仕事の上で手放せないツールとして様々なものがあります。
PC、スマホ、タブレットなど。十数年前までスマホなんてものは一般に全く浸透していませんでした。
先駆者的なスマホであるiPhone3Gが発売されたときは、iPodTouchがあったのでそれに電話機能が付いただけ。という印象でした。
PCは十分普及していたでしょうか。
しかし、10年後の今は違います。
PCはもちろん、スマホを持っていないなんて人は皆無です。
私の母親でさえ私が買ったけど使わなくなってあげたタブレットを使っていますし、昨年は携帯電話をスマホにしました。
10年前なんてつい最近の事のようですが、生活環境はデジタルデバイスの革新によって劇的に変化しています。
また10年後はどうなっているのか予想することもできませんね。
そんな中10年後私たちの生活に大きな変化をもたらしそうな科学技術が確立されつつあります。
それは「量子コンピュータ」です。
量子コンピュータって聞いたことあるでしょうか?
私は聞いたことがあったけどよくわからないなぁ、という感じだったので調べたことをまとめていきます。
最近では2019年10月にGoogleが開発した量子コンピュータで、既存のスーパーコンピュータよりも早く計算することができたと発表しました。
まず、量子コンピュータとは何なのか?
下記リンクの序盤だけ読むとわかると思います。序盤以外は全く理解できません笑。
量子コンピュータって何? 動作の仕組みや開発ロードマップ、未来像を解説:CodeZine(コードジン)
簡単に言うと、今までのコンピュータでは計算するスピードが限界を見せ始めていたけど、量子コンピュータなら更なる計算速度を実現できる!という事らしいです。
従来のコンピュータでもスーパーコンピュータと言って超高速に計算できるコンピュータがありましたが、それを遥かに凌ぐ速さだそうです。
それを実現するのは、今までは0か1しかコンピュータが認識できなかったのが、量子コンピュータは0と1を同時に認識することができるようになったため、何通りもの演算を可能にして計算速度を上げられるようになったそうです。
まだ未完成の技術で、一般的に私たちが量子コンピュータの技術が使われたデバイスを手にするのは10年、20年先になってくるでしょう。
しかし、これだけ話題の量子コンピュータ。
具体的に何ができるようになるのか少し調べました。
量子テクノロジーがもたらすであろう10の驚異的変化 : カラパイア
未知数の可能性を持つ量子コンピューターでできること | サービス | プロエンジニア
・人工知能の発展
・カーナビでリアルタイムでの交通情報からの渋滞緩和ルートの選定
・効果の高い薬の開発
・画像解析技術の進歩
・破られにくいセキュリティ
・遺伝学の進歩 などなど・・・
様々なことに良い影響が出てきそうです。
一方で悪い事にも使われるのでしょうけど。
でもこれは夢が広がりますね。
今はスマホが当たり前に普及したように、10年後には量子コンピュータのデバイスも一般に普及しているかもしれませんね。
どんな技術が出てきて、どこまで生活が豊かになるのか楽しみです。