新型コロナウイルスで2021新卒の選考や内々定が後ろ倒しになった学生側の対策として「電話」は有効

 

4月に入り、新入社員が入社してきました。

2020年卒まで私が新卒採用活動を主導で行ってきましたが、2021卒からは後輩にバトンタッチ。

という事で、4月に入社してきた子たちが私が採用活動を主導した結果入社してくる最後の社員に。

毎年若い子たちが入ってきて新鮮な気持ちになりますが、今年の高卒の子はもはや私と干支が一回り以上離れていて驚きです。

ジェネレーションギャップがひどそう・・・。

自分の部下にもなる子がいるので下手こかないように気を付けます。

 

そして、4月という事で早くも2021年新卒の採用活動がスタートしています。

が、弊社は新型コロナウイルスの影響で採用スケジュールを後ろ倒しに。

しょうがないですね。

こういった企業は県内外で多数見られます。

企業にとってもそうですが、2021年新卒学生にとっても不安な面もありますよね。

客観的なデータも上がってきました。

 

新型コロナが影響か 新卒採用スケジュールが後退|NHK就活応援ニュースゼミ

 

全国的に新卒採用スケジュールが後ろ倒しになっているそうです。

また、3月時点で早めの内々定をもらった学生さんもコロナの影響で先行きが不透明になったり、業績に影響が出た企業から内々定取り消し、など大きな影響が出ている人もいるとか。

 

企業の事情も分かりますが、学生にとっても内々定取り消しはかなり痛い。

しかも、この状況ですから、ここからまた就職活動を再開するのは大変です。

 

しかし、この状況を嘆いていても何も変わらない。

企業は企業で、学生は学生で今できることをやるしかありません。

学生のできる対策としてまとまっていた記事があったのでリンクを貼ります。

 

コロナショックを就活生が乗り切る対策5点~コスパのいい就活2021卒#4(石渡嶺司) – 個人 – Yahoo!ニュース

 

この中で、「ダメもとで電話で問い合わせする」というのがありましたが、かなり有効だと思います。

 

電話をかけてくる学生はいないのでそれだけで独自性になり印象付く

そこまでして会社に興味を持ってくれているというのが企業側としては伝わってくると思います。

かつて採用担当をしていた私にとっては嬉しいし、必ず記憶に残ると思います。

もちろん、内定が確約されるわけではないですけどね。それとこれとは話が別ですが、印象は良いでしょう。

まず、電話での問い合わせはほとんどないですからね。それだけで独自性があります。

メールではなく、電話というところがミソです。

さらに、丁寧な電話応対ができていればなお良いでしょう。電話は声だけでしか情報が伝わらないですが、言っている話の内容以上に、言葉遣い、声のトーン、声の大きさ、周りの環境音などでいろいろと判断されます。

人間のコミュニケーションはそういうものですので注意してください。

詳しくはメラビアンの法則で。

 

メラビアンの法則とは? 7-38-55ルールの活用法、ビジネスでの注意点、具体例 – カオナビ人事用語集

 

新型コロナウイルスの影響が出ていますが、しっかり対策してコロナのせいにせず悔いのない就活をしてください。

そういう自発的な人を企業は欲しがっているので、必ず内定をもらえるはずです。

頑張りましょう。

 

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