製造にかかわる人にとって「稼働率」は100%を目指してはいけないが「可動率」は100%を目指さなければいけない
Y.K
この写真の女性並みにギャー!ってなるようなトラブルが印刷では日常茶飯事です。
というか、トラブルが起きない日があるのか?というくらいトラブルが発生。
印刷業は完全受注産業。すべてがオーダーメイドで、同じものを作り続けるラインの製造業とは違います。
仕事自体に変動要素が高い、かつ、印刷という化学的な事象を駆使した行為を機械で安定的に行おうとするのだからかなり難しい。
何事もなく印刷できていること自体が奇跡なのではないか?というくらい。
だから何か製品に不具合が起こってもしょうがない、と言いたいわけではありません。
印刷業に携わる人は、このトラブルに対処出来て初めて「プロ」と言えると思ってます。
印刷オペレーターだけでなく、DTPオペレーターも製版オペレーターも管理部門の人も営業もすべての人が起こったトラブルに対して、できるだけ素早くコストがかからないようにどう対処するか考えて行動する。
トラブル対応ってみんなで一丸となって解決に向けて動く感じが結構好きだったりするんですよね。
本来起こってほしくはないんですけど、トラブル対応を乗り越えると、自分のレベルが一段上がる感じがしてこれもまた嬉しい。
起こった問題は財産にしないともったいないです。
どの印刷会社さんも毎日トラブル対応お疲れ様です!