光の速さがどれほどなのかとてもわかりやすい動画
Y.K
よく聞く話ですが、共働きの夫婦の間で家事育児の分担、負担割合で不満があるという話をよく耳にします。
ほとんどは奥さんの家事育児負担が増えるという問題です。
家事育児をするのは母親である奥さんがやるものという固定観念の男性が少なからずいるという事らしいです。
そうではないにせよ、5:5の割合で家事育児を分担せず、奥さんの方に比重が傾いてしまうとか。
共働きでなくても夫に家事育児をしてほしいという奥さんは多いでしょう。
共働きの夫婦でこの家事育児をシェアするためにちょっと変わった対策をしている夫婦の記事がありました。
【#分け合うふたり】 保育園落ちて15時退社を決めた夫――出産後の「共働き再開」で見えたハードル – Yahoo!ニュース
保育園に落ちてどうしても子供の世話をせざるを得なくなった夫婦が、会社のフレックスタイム制度を利用して働く時間をずらして対応しているというお話。
夫は4時起きという超朝方で始動し、15時には会社を退社。17時までには帰宅してそこから奥さんと交代して家事育児。
奥さんは夫が帰ってきてから自営のピアノ講師の仕事を夕方から始めるといった感じ。
毎日15時に退社するのは周囲から嫌味を言われることもあるようですが・・・。
面白い対策だと思いました。
ただ、これらを見ていて思うのですが、そもそも家事育児を分担する必要ってあるのでしょうか?
奥さんだけがやればいいと言っているのではなく、「共働きだから5:5に分けたら平等」という考え方が納得できないです。
分担をきっちり分けてそれだけやっていればいいのか?という話。
仕事の忙しさ、家事育児の忙しさはその時々で変わってきます。
自分の分だけやって相手が大変そうにしているのを横目にゲームして遊んでいるわけにはいかないはずです。
何が言いたいかって言うと、そもそもきっちり分担なんかしなくても、その時々の状況をお互いが確認しあい相手を思いやって家事育児をシェアしあえばいいだけだという事です。
それにはお互いが同じ感度のアンテナを持っていることも重要になります。じゃないと不平不満が出ることに。
ボーダーを作るのは本来は良くないのではないかという事です。分担しなければやらない状況というのは悲しい。
下記リンクのリクルートが調査した結果も面白いです。
週5日勤務の共働き夫婦 家事育児 実態調査2019 調査レポート
因みに我が家は明確な役割分担はありません。
大まかにやることは分かれていますが、その時々でお互いができることをやっています。
このやり方でうまくいっているはず・・・だと思っているのは自分だけかもしれませんね笑。
さっきのリクルートの調査結果に、夫婦間でのコミュニケーションが不足していることが不平不満の原因の一つと書いてありますが、我が家もコミュニケーションが少ないから奥さんが家事育児への不平不満があるかどうか私も自信がないのかもしれません。
この辺はこのブログを書いていて、一度話してみようと思いました。
夫婦の家事育児だけでなく、仕事でもなんでも相手に対する思いやりさえあれば何事も円満にうまくいくのではないかと思います。
夫婦間のトラブルがない人はきっと仕事も何事もうまくできるんでしょうね。