革靴を履きたくなる季節に|愛用靴は「Church’s DIPLOMAT」
Y.K
何かわからないことがあると、わかる人に質問したくなります。私もそうです。だって、わかる人に聞いたほうが早いし簡単だから。
自分の求めている答えが得る手法として最も早いのは分かる人に聞いて教えてもらう事でしょう。でも、本当にそれでいいのでしょうか?
今の情報化社会で自分が求める答えはちょっと調べれば得られることが多いです。インターネットで調べれば大抵のことは解決するでしょう。
また、以前答えを示してもらったことを、また質問しようとしていないでしょうか?せっかく以前教えてもらったことを忘れているなら、忘れないように努力するか、忘れてもいいように記録に残しておいたほうが良いと思います。
なぜ、ここまで言うかというと、質問を受けて答える人は、その人のために自分の時間を奪われるからです。
時間は誰にでも平等に与えられています。1日のやるべき事がスムーズに終わるように計画性をもって仕事を進めていても他者からの圧力には逆らえません。もちろん、誰かのために手を止めなければいけないことも加味してスケジュール建てしないといけないとは思います。でもできるだけそれを避けられるなら避けたいですよね。
だから、質問する際は相手の時間を奪ってしまっているという自覚は必要です。
ただ、だからと言って質問するなと言っているわけではないです。ここまで言っておいておかしな話ですが、むしろ、若手社員であればどんどん先輩社員に質問したほうが良いと思います。そもそも、何を質問していいかわからない状態であることのほうが多いと思うので、コミュニケーションも兼ねて質問しましょう。わからないことをわからないままにすることのほうが問題ですから。ただ、問題解決のために質問以外で自分なりに努力したのかどうか、それが重要です。
また、誰かに頼ってばかりでは自分のスキルは磨かれません。自分でも問題解決できる能力は身に着けて欲しいし、身に着けるためにも自分なりにまずは調べてみて欲しいと思います。
質問はしてもいいししたほうが良いけど、自分なりに努力したか?質問する場合自分のために相手の時間を奪ってしまっている、という事を自覚してください。なるべく1度言われたことを2度言わせないようにしましょう。