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Y.K
毎週末の食材の買い出しへ行くと、必ずいずれかの食品メーカーがマネキン(試食販売員)を立てて販促しています。
今週は珍しいマネキンさんがいました。
それは、はごろもフーズさんのマネキンさん。何が珍しかったかというと、試食はしていなかったのですが、催事場に陳列されている、はごろもフーズ商品を合計300円以上購入するともらえるノベルティです。
それがこちら。
「まぐろバルーン」です。名前は正しいかわからないですが、私が命名しました。
銀色のギラギラしたフォルムが実物のまぐろらしいデザイン。顔もかわいらしい。
はごろもフーズさんといえば、ツナ缶が有名ですよね。だからマグロのバルーンなんだな。
余談ですが、ツナは英語です。英語の「tuna」はスズキ目サバ科マグロ族に分類される魚の総称だそうです。
マグロもそうですが、カツオもツナの分類。だから、ツナ缶の原材料はマグロかカツオなんですね。いままでツナ=マグロだと思っていましたが、厳密には異なるようです。
とにかく、うちの娘には大好評で、スーパーの中でまぐろバルーンをもって大はしゃぎでした。最初は恥ずかしかったのですが、よく見ると道行く子どもみんながまぐろバルーンを手にしていて大人気でした。
まんまとはごろもフーズのマーケティング戦略に踊らされている子連れ家族です笑。そのうちの人家族が我が家です。
今まで見たことなかったか、子どもがいなかったから気になっていなかったか、そもそもはごろもフーズさんのマネキンに遭遇したのが初めてか、のいずれかでまぐろバルーンがあることを認知していませんでした。
ただ、はごろもフーズさんの「子供が欲しがるノベルティをつけて財布を持っている親に購買させる」というマーケティングは一定の効果があると思います。このノベルティのまぐろが可愛いらしいデザインなのも成功の秘訣でしょう。
ネットで少し調べましたが、2007年からこのノベルティを配っているようでデザインも変わっていません。
マグロ風船を配りました – 只今 試食販売中!マネキンさんは大変です
まぐろバルーンん写真が掲載されているこちらのブログの更新日が2007年なので間違いないでしょう。
変わらずに使い続けているということは、効果があるということの裏付けだと思われます。
子ども心に訴求する戦略は有効かもしれませんね。だって普段はごろもフーズさんのシーチキン買わないけど今回買ったし、鯖缶も2個買っちゃったし。
我が家のリビングには、しばらくマグロが泳いでいることになりそうです。