インターネットに繋いでいないオフラインのPCの電源を切っても時計が狂わないのはなぜ?

最近の素朴な疑問。

インターネットに繋いでいないオフラインのPCの電源を切って、立ち上げなおした時に時間が狂わずにちゃんと進んでいるのはなぜなのか?

今まで気にしたことがなかったけど、よく考えたら不思議ですよね。インターネットに繋いでいるなら、ネット経由で現在の正確な時間の取得は可能ですが、オフライン環境のPCでは正確な時間情報を取得することはできません。

最初の時間設定は手動で行いますが、そのあと電源を切った場合、切ったときの時間までしか普通記録されないのではないでしょうか?だから、電源を切った時間からPCの時計はスタートするのが普通なのでは?と思ってしまいます。

 

すごく気になります。という事で調べてみました。

 

PC内部には実はリチウム電池が搭載されている

答えは簡単でした。PC内部にリチウム電池が搭載されていて電源を切っても時間情報は保持されるからだそうです。

マザーボード上にボタン電池のリチウム電池がついているそうです。BIOS情報維持のための電池で、BIOSの中に時間情報も入っているみたいです。

PC内部に電池があるとは知らなかったですね。電源がコンセントに刺さっている限り、そこからも電気を確保しているので電池の消費も少なくて済むとか。

電源がコンセントに刺さっていないPCがしばらく放置された場合、電池の電気が無くなって時間情報を維持できなくなって時間が狂う事もあるようです。頻繁に時間が狂う場合は内部の電池が無くなったという事になるようです。

 

これは知らなかったですね。まさかPCに電池がついているとは。これって、結構一般的な知識なんでしょうか?

また一つ疑問が晴れてすっきりしました。

 

 

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