育児休業を取得した際の雑感

2017年6月に生まれた長女に引き続き、2019年3月に生まれた次女の育児休暇を約2週間取得しました。

長女は生後1週間の時から2週間育児休業を取得しました。今回の次女は、3月に生まれ、ちょうど会社の繁忙期と被っていたため、育児休暇の取得は10月にずらしました。長女がまだ1歳で、生後直後は大変でしたが義妹のサポートもあり何とかやり過ごせました。仕事が忙しかったですが、職場の支えもあり、繁忙期に関わらず定時で帰らせてもらい、長女の送り迎えも1か月間しました。

10月の育児休業は、次女は生後6カ月を迎えてズリバイして動き回ることができる状態だったので、また違った大変さがありました。気になったものは自分で動いてなんでも取りに行って口に入れるので片時も目が離せない状態。奥さんは毎日この状態で長女の送り迎え、洗濯、掃除、ご飯の支度、をこなしていたのかと思うと頭が上がりませんでした。1人目の経験があるにせよ、2人目は1人目と同じ環境で育児はできません。1人目が赤ちゃん帰りして甘えてきたり、いたずらしたり、危ない行動をしていたり、泣いたり。1人目の面倒も見ながら2人目の面倒も同時に見るのは奥さん一人ではなかなか難しいです。その大変さを身をもって知ることができました。

普段の次女の育児のみならず、長女を保育園を休ませて少し遠出し、次女だけでなく長女と過ごす時間も増やすことができ、育児休業中はとても有意義な時間を過ごすことができました。想像しているよりも母親の負担は大きいです。父親も育児休暇を取得し、短い期間だけでも奥さんの負担を軽減させて、できれば育児休暇終了後もできる範囲で育児、家事に割く時間の割合を増やしていくべきだと考えます。男性の育児休暇取得率向上のための行政の取り組みは必要不可欠です。将来的には行政による特別な取り組みを行う必要なしに、新潟の男性が育児に関わる事が当たり前になる事を期待しています。そのために企業としても、一個人としてもできることはしていこうと思います。

 

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と書いたのですが、この文章は給付金を頂く際の行政への提出課題の文面です。

でも、本当に育児休暇というか、男性が育児に関わる時間の割合が短すぎるのが日本です。世界的に見てもかなり短いらしいですね。

私の周りでも、育児に関わらなさすぎる旦那さんが奥さんに怒られて喧嘩になっているとよく聞きます。私としてはその感覚はよくわからないのですが、きっと旦那さんは旦那さんで仕事も忙しいし、奥さんは奥さんで仕事と家事と育児をすべてこなさなければならないというプレッシャーがあって、考え方や立場の違いで喧嘩になるんだと想像します。

結論、私は職場環境に恵まれすぎたとも言えます笑。いつも、支えてくれている直属の上司、部下に当たる製版課の人たちには感謝です。何より、このような社風を作り上げた社長や会社には頭が上がりません。

「有難し」と改めて感じて自分は今後何を会社に、支えてくれている人たちに返していけるかを考え、行動していければと思っています。

 

男性の育児休暇取得はとにかくおすすめですし、義務化してもいいくらいじゃないでしょうか。

男性も当たり前のように育児や家事に参加する世の中になるように願います。

 

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