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Y.K
先週末の引っ越しを終えて日曜日の夜からどうも体調が悪いと感じてました。
この感覚は突発的にやってくるあれだなとセルフ診断で断定していました。
それは「急性副鼻腔炎」です。
医療法人犬童会 犬童耳鼻咽喉科 Yahoo!ケータイ site 耳鼻咽喉科,気管食道科
鼻水が溜まる副鼻腔が目の上あたりと鼻の両脇辺りに左右1つずつ、計4つあります。ここに海が溜まってしまって違和感や痛みを伴い、黄色いドロッとした鼻水も出てくる症状です。場合によっては歯が痛くなるのですが、今回は痛くなりませんでした。過去にも何回か急性副鼻腔炎になっているので今回もセルフ診断で分かったのですが、過去には歯が痛くなったこともありました。
2017年4月、2017年2月、2016年6月に急性副鼻腔炎になっていたようです。
この時にしてもらった処置が薬の処方以外に「点滴」を打ってもらう事です。
今回も顔周りの痛みで苦しんだため、午前中お休みを頂いて妹が勤める耳鼻咽喉科へ。
妹にあらかじめ連絡を取っていたので症状を伝えて、点滴希望と伝えました。過去3回も点滴を打って改善していたので。
診断の結果、レントゲンも撮って左側の副鼻腔が白いもやがかかっていて、膿が溜まっている兆候が見られたので点滴してもらいました。
よく写真見たら、がっつり針が刺さってますね笑。
点滴が終わって、痛み止めも飲んでいますが今ブログ書いていて顔周りの違和感はほぼなくなりました。点滴すごすぎです。ネットの情報を見ると、ひどい症状の場合にしか点滴は打たないという事で、私の症状はそこまで悪くないようでしたが痛みがひどいと伝えて点滴してもらいました。過去にも点滴で症状が改善されていたので同じ処置をとってもらいました。
他の病院であれば点滴は打ってもらえないかもですが、最初に点滴希望をすることで打ってもらえるかもしれません。病院の先生によって方針が異なる場合があるので何とも言えません。
でも、副鼻腔炎で本当に顔面が痛くて辛いなら点滴をお勧めします。すぐに症状が改善されます。
あまりに効くので今回で4回目だし、どんな薬を打たれているのかちょっと調べてみました。
診療明細書を見たら点滴注射の中身はこう書かれていました。
・生理食塩液
・セフトリアキソンナトリウム静注用
・デカドロン注射液
生理食塩液は体内に入れるための水分ですが、薬としては「セフトリアキソンナトリウム静注用」と「デカドロン注射液」が使われたようです。どちらも少し調べてみました。説明されたリンクは以下の通りです。
セフトリアキソンナトリウム静注用1g「NP」の基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典
「セフトリアキソンナトリウム静注用」は「細菌の細胞壁合成を阻害し細菌を殺すことで抗菌作用をあらわす薬」と書かれているので、副鼻腔に入った最近を殺す作用があるようです。副鼻腔炎は副鼻腔にウイルスや細菌が入り込み化膿してしまう病気なので直接最近を排除してくれる薬として投与されていると思います。
「デカドロン注射液」は「合成副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)製剤で、炎症やアレルギー症状を改善したり、免疫反応を抑えるなどさまざまな働きがあります。通常、免疫疾患、アレルギー疾患、炎症性疾患など、広い範囲の疾患に用られますが病気の原因そのものを治す薬ではありません。」と書かれています。副鼻腔内の化膿した個所の炎症を改善してくれるお薬だと思います。
これら2つの薬がめちゃめちゃ効くんですよね。点滴後すぐに痛みが治まるわけではないですが、痛み止めを飲んで効果が切れるころになっても痛みがぶり返してこないので、痛み止めでごまかしている間に効いてきている、という事です。
痛みは我慢せずにすぐに医者に行って処置してもらったほうが良いと思います。もしかしたら違うことが原因で症状が出ているかもしれませんしね。セルフ診断だけでなくプロのお医者様に診てもらって早めに治しましょう。