製造業にお勤めなら、まずは工場のことを知って欲しい
Y.K
今テレビを見なくなった人はとても多くなったと思います。
統計データでも表れています。
テレビの視聴時間は本当に減っているのか?2016年に発表されたテレビ視聴時間に関する調査データまとめ|ferret
総務省|平成29年版 情報通信白書|主なメディアの利用時間と行為者率
1995年のテレビ行為者が92%だったのに対し、20年後の2015年は85%までに減少したそうです。
PC、スマホ、インターネットの普及により情報源としてのメディアは多様化してきました。何となくテレビはつけておくといった人も多かったと思いますが、ネットでの動画などあることから目的がない限りテレビをつけない人も多いと思います。まぁメディアが多様化したせいで印刷物の需要も減りましたが・・・。
私自身、テレビをは見なくなりました。見るのはほぼほぼ長女の教育テレビのみ。あとは、今までサッカー日本代表の試合やワールドカップを観てましたが子供が生まれてから世話に忙しくてあまり観てないですし。
ふと思ったのですが、テレビを観なくなったことで生じるデメリットってあるなかな?と。
思いつくのは、
・何となくつけていて受動的に情報を得られなくなった
・今流行りのものが分からなくなった(芸能人、お笑い、歌手、アニメ、など)
・ニュースが入ってこない(19時や21時台のNHKニュースを以前はよく観ていたのですが)
基本的にSNS、Yahoo!ニュースで得られる情報が時事ネタではほとんどです。でも、どちらも自分の検索履歴、閲覧履歴から気になる情報が入りやすくなっていて、気にならないような情報は入ってきづらい。だから、どんな情報も流しているテレビは受動的にいろんな情報を取得できるメディアとしては優秀だったように思います。
また、上記のことも影響して年が離れた子達との時事ネタでの会話で知らない芸能人の名前が出るとついていけないし、どんな人なのか質問して会話をぶった切ってしまうことが多々あります。やっぱり興味のない情報は入ってこないのでこういった場面でも弊害があります。
また、ニュースもそうです。奥さんとの会話で今日はこんなニュースがあった、台風が近づいている、などの話にそれを聞いたときに初めて知ることが頻発しています。そんなに大きなニュースなら知っていてもいいのに自分は知らない。テレビというよりは、スマホから入ってくる情報が偏ってしまうので満遍なく情報を得られないのはやっぱりちょっと不便に感じます。
それでもテレビを観ないのは正直テレビというメディアを信じることができなくなったことです。メディアリテラシーの観点から言うと、スマホでインターネットを介して主体的にとりに行く情報の方が取捨選択しやすいし、時間もかからず効率的。テレビは一定の時間の拘束を受けますから。そういった意味では、私は動画もあまり観ないですね。エンターテイメントとしての動画しか。
まとめると、テレビを観なくなったデメリットは能動的に入ってくる自分の興味がない情報が入ってこなくなったことで視野が狭くなる事だと思います。
しかし、それ以上に効率的にスマホ、インターネットで得られる情報は効率的で求める情報が得られるので、結果的にテレビは観なくなったんだろうな、と考察。
あくまで自分の主観的意見ですが。
テレビがもうちょっと信頼できるメディアになってくれればと思います。