部下が思った成果を出せないのは上司の責任|管理職の役割
Y.K
ウィザップでは毎年小集団活動「TQM活動」をします。
1チーム3~7人程度に分けて活動全体のテーマに沿ってチームのテーマや目標を決めて取り組んでいきます。
簡単に言うと、「業務改善活動」と言ってもいいと思います。ちょっとした困りごとをチームのテーマに掲げてそれがなぜ問題なのか、問題解決すると会社や自分たちにどんな良いことがあるのか、掘り下げていき、具体的にどう行動するか、結果はどうだったか、などを考察します。
全体テーマであれば、昨年で言えば『仕事におけるストレスをなくそう』でした。ストレスを抱えている問題があるのであれば、仕事が心理的負担から効率的にできていない、仕事のやり方が悪いせいでストレスを抱えている、など、会社にとっても個人にとっても問題解決することで良いことが多くあるテーマでした。これらは正に業務改善系の活動。
しかし、例年と違って今年のテーマは『新しいビジネスをつくる』です。業務改善ではなく、新規事業を考えるといった内容でしょうか。いきなりぶっこんできたな、思いましたが、以前から掲げていた新規事業に力を入れるという会社の方針通りではあります。
特に面白かったのはチーム編成。今回はテーマがテーマなだけあってか、部門毎に固めず様々な部門の人で5人1チームが作られています。一緒に活動するメンバーも結構重要ですが、私の所属するチーム員を見ると全然悪くない。むしろ恵まれているくらいかな。
あらかじめチームが決まっていたようですが、リーダーがチーム員を選出するドラフト会議なんかしても面白いと思いましたけどね。
どんな新しいビジネスが生まれるか楽しみです。
いきなりうまくいくようなビジネスが生まれるとは思えないので、何事にも捉われない豊かな発想と、リスクを考えない気軽な気持ちで取り組みたいと思います。