博進堂のオープンハウス「Open ART FACTORY」
Y.K
採用面接って初めてやる人、経験がない人は、なかなかどうしていいかわからないものです。
私も新卒採用活動に携わって丸3年経過し、2020年新卒は4年目となるわけですが、未だに面接の手法はあっているのか、応募者の魅力を存分に引き出せているのか、不安に思うことがあります。
どんなに準備しても面接に正解はないですが、応募者の性格によっても話が弾まなかったり、反応が得られなかったり、期待した応えが得られなかったり・・・。私の面接スキルがもうちょっとあれば・・・と、思ってしまいます。
そんな面接時に役立ちそうな面接手法が紹介された記事があったのですが、私にとってはなかなか役立ちそうな手法だったので紹介します。
面接で応募者の内面を引き出す「ヒストリーテイキング法」の活用術!|@人事ONLINE
ヒストリーテイキング法とは、相手のこれまでのヒストリーを時系列に沿って語ってもらうヒアリングの手法です。
※一部抜粋
半生を語ってもらう形で話を引き出していく手法の一つ。自分の話なので事実を述べるという点では緊張している学生にとっても話しやすいのではないかと思います。
履歴書の経歴、学歴を参照しながら話してもらうようにすると話しやすそうです。
この手法は面接官がとにかく聞き役に回って相手に話してもらうことが前提となっています。
私は、相手の人生におけるエピソードを聞くのが好きなので、この手法に向いてると思っています。なので話したがり屋の人には向かない手法だと記事に書いてあります。
ただし、リスクとしては、面接である以上合否に繋がる判断材料となる話を聞かなければいけないはずが、ついつい話が面白くて聴き入ってしまう可能性がある事が挙げられます。
「面接であることも忘れてついつい続きを聞きたくなる話をする話し上手な人」を採用したいのであれば問題ないですが、そうでないところに求める人物像はあるはずなので、その判断材料になるエピソードを聞けるかどうかが肝心です。
リスクはあれど、弊社はスキルよりも人物重視の選考基準になっているので、過去にどんなことがあって、何を感じたのか、どういう考え方をしているのか知るための手法としては打って付けです。
今までの面接を思い返してみると、既にヒストリーテイキング法に似たような面接の仕方をやってきているような気がするので、もっと正確に求める人物像が分かるようなエピソードを聞き出せるように精度を上げることが課題です。
しっかり練習する必要がありますね。
うん。やろう。