映画「ボヘミアン・ラプソディ」観てきた|「俺が何者かは俺が決める」そんな生き方をしてみたい

会社の福利厚生で「アニバーサリー休暇」という、1年に1日、記念日や特別な日を設定して休むことができる特別休暇があります。

この休暇をまだ取得していませんでした。因みに、設定日は12月26日ですが、意味は全くありません笑。昨日、仕事の予定を確認したら休めそうだったので急遽休みました。

お昼からは検診で奥さんがお休みだったのでご飯を食べに行って検診に付き添う予定。ですが、午前は予定がなかったので、以前から気になっていた話題の映画を観に行きました。

 

QUEENのボーカル、フレディ・マーキュリーの自伝的映画「ボヘミアン・ラプソディ」観てきた

 

映画「ボヘミアン・ラプソディ」観てきました。「遅っ!」という方もいると思いますが、子育て中の私には一人で自由にできる時間は限られていますから許してください。今日のこのタイミングしかないな!ということで朝一番の上映を。

ツイッターにこれから観るとツイートしたら、関東圏の方から「自由席なんてあるんだね」という反応が。

新潟市民にとってはそんなに珍しいことではないですよ!と突っ込んどきました。公開から日にちが経っていて平日であれば自由席は普通です。

実は一人で映画を観ること自体が初めてでした。大抵は奥さんと一緒に観てましたから。一人で観るメリットは、誰の目も気にせず泣けること。すぐ泣いちゃうんで、たとえ奥さんでも「あ、泣いてる」って思われてないかと気にしたり、逆に奥さんが泣いてるのを意識してしまったり、ちょっと気が散っちゃうこともあります。それがないのは嬉しい。

ただ、デメリットとしては一人で観に行ってしまうと観た直後に感想を共有できないので、一人で振り返らなければならないこと。身近な人がどう感じたのか聞くのは楽しいのでそれができないのは残念です。

 

肝心の内容は、純粋に面白かった。というか、かなり泣いた。映画に関しては素人ですが、話題になっているのも頷けました。私、ヒューマンドラマや、ノンフィクション、自伝系の内容は大好きなので。

私は全然QUEENに興味はないし、音楽を聴いていたわけでもなかったので最初は観に行くことはないと思っていたのですが、知らない人でも楽しめます。というか、QUEENの曲は意外と日本に浸透してます。作中に流れる楽曲の7割は聞いたことのある曲でしたから。CM、ドラマの挿入歌、日本人によるカバーなどいろんなところで実は耳にしていました。これってQUEENの曲だったんだ!というのが多かった。

新潟ではアルビでこちらの歌が使われているので馴染みがありますよね。

 

 

この他にもたくさん聞いたことある曲があるはずです。

YouTubeに公式チャンネルがあるので、帰ってきてからはYouTubeでQUEEN三昧です笑。ニワカですみません。

 

「俺が何者かは俺が決める」そんな生き方をしてみたい

作中の最後らへんにフレディのこんなセリフがありました。

 

「俺が何者かは俺が決める」

 

ネタバレになるので、なんでこのセリフがあったか、前後関係は書きません。

このセリフの意図は、「他人の自分を見る目や評価は関係ない、自分がやりたいようにやる」ということだと解釈しています。

フレディは世の中にないQUEENというジャンルの音楽で成功しましたが、反面、世の中に事例がなかった分、理解されないこともありました。でも自分がこれで行く!と決めたら周りになんと言われようと押し通す自分の軸がある人でした。

これって、自分に自信がないとできないし、強い精神力も必要。失敗したらどうしよう、どう思われるだろう、なんて考えてない。タイトルの「ボヘミアン・ラプソディ」と同じ名前の楽曲は、リリースされてから10数年後に大ヒットした作品。本当に良いものであれば必ず評価されるということです。

私はあれこれと理屈で考えがちなので、やらない理由やできない理由を探すのが得意なネガティブ人間。他人の目、評価も気になります。

だから、自分とは反対のこのセリフに惹かれたんだと思います。周囲の目を気にせず、自分が良いと思ったことは自信を持って押し通して成功させる、そんな生き方をしてみたいです。

 

本当に面白かったし、たくさん泣いた。観に行ってよかった。

映画の余韻があるので、何日間かはQUEEN三昧になりそうです笑。

 

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