新潟商業高等学校の進路を考える授業で印刷・出版について講義へ|笑いが取れるプレゼンをしたい

新潟商業高等学校の進路を考える授業で印刷・出版について講義してきた

昨日、新潟県立新潟商業高等学校へ行ってきました。

高校1年生の進路を考えるための授業の中で、「印刷・出版」に関する講義をして欲しいというご依頼を頂き、私がお話してきました。

こういった依頼は初めてで、1週間前くらいにお話を頂き、時間がない中で何とか準備して行ってきました。

 

 

 

会場は図書館。プロジェクターのスクリーンがないということで刷版が入っていた段ボール箱に白紙を貼り付けた自作のスクリーンを持参。意外と綺麗に投影できました。

 

参加学生は9名。事前には7名と聞いていたので参加学生が増えて嬉しかったです。皆さん、本が好きで印刷や出版関係に興味があるという事でした。

話の内容は、印刷、出版についてありのまま知って欲しかったので、業界的には衰退していること、衰退している中で他の事業にも着手して印刷出版の仕事だけしていないという事など少し難しいお話もしました。もちろん、仕事内容の話もしました。

ただ、説明を聞くだけよりかは動画で見せた方が良いと思い、仕事の風景の動画を撮影していき観てもらいました。

 

印刷だけでなく、他にもDTPの組版の様子、製本の断裁など。

こういった動画の方が分かりやすいですよね。まさに「百聞は一見に如かず」。

皆さん、興味深そうに観てくれていました。

自分ではちゃんと学生さんたちが求めている情報を伝えられたのかわかりませんが、少しでも印刷・出版に興味を持ってくれたら嬉しいです。

期末テスト後の講義ということでお疲れですぐ帰りたかったでしょうけど、みんなちゃんとお話を聞いてくれていて嬉しかったです。ありがとうございました。

 

 

笑いが取れるプレゼンをしたい

講義をしていて思ったことは、「笑が取れるプレゼンをしたい」という事。

私は、新卒の合説でよく使うスライドがあります。それは、「自己紹介」。

まず、今からお話しする自分が何者なのか、これを伝えます。そして、アイスブレイクとして初対面の学生に心を開いてもらうための笑ってもらえるような内容にしています。しているつもりです。

その笑ってもらうためのネタがこちら。

 

現在の容姿からは想像できないような大学時代のイケイケ(笑)な時の写真を載せて笑ってもらう。自己開示することで親しみも持ってもらうのも目的の一つ。

ただ、今回はあまりウケませんでした。苦笑いの中の苦笑いで心が少し折れかけました笑。過去の合説では結構ウケてたんだけどなぁ。

 

ここで思ったのは、同じネタが誰にでも通用するわけではないという事。今までがたまたま出来過ぎていたようです。少なくとも、このネタは今どきの高校1年生16歳にはウケませんでした。これを次に活かしたい。

笑いをとることがプレゼンの目的ではないですが、今後、個人的な小目標としてプレゼンでは笑いを取りに行く事にしました。初対面でお互いに心を開くことがまず重要だと思うので、そのなかで「笑い」という要素は大事だから。

私自身、自己分析ではそんなに社交的ではないし、面白い人間でもないので、どうやって笑いをとるのか考えるだけでも自分にとってはプラスです。だから、どんな場面、どんな人たちか、を考え分析して最初だけでもいいので笑いを取ってアイスブレイクにしたいなと思います。

かなり難しいと思いますが、意識してやってみようと思います。

 

 

0PEOPLE