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Y.K
「労働生産性」の意味を説明できる人は8.2%しかいないそうです。
「労働生産性」の意味を説明できる人は8.2% | マイナビニュース
そんなに少ないの?製造業の工場側の人間のようなもの作りしている人間じゃないとなかなか意識しないということでしょうか?
記事内にも書いてありますが、「労働生産性」とは次の通りです。
【労働生産性】
投入した労働量に対してどれくらいの生産量が得られたかを表す指標。多く、一定の労働時間あたりの生産量で表す。 → 生産性
同じものを、同じ時間、同じ人数、同じクオリティーで作った場合、A社の方が1000個作れてB社が200個しか作れなかったら、圧倒的にA社の方が労働生産性が高いということになります。
製造以外にも、例えば会議のアイディア出しで、10分で100案出せた人と、10案しか出せなかった人では労働生産性に差があると判断せざる負えません。
会社全体、個々人で生産性を上げていかないと競争に負けてしまいますし、労働生産性を上げることは会社が存続するために当たり前のようにやらなければいけない事の一つです。
労働生産性の意味を知っている人が8.2%しかいないことに衝撃を受けました。
もちろん、正式な定義を正確に言えと言われたら言えるかどうかは怪しいですが、概ねあってましたし、常日頃意識しているところなので。
労働生産性という言葉を知らないということは、概念自体が分からないということ。つまり、全く普段から効率化など意識していないんだろうな、って思います。
日本の労働生産性が先進7か国(フランス、アメリカ、イギリス、ドイツ、日本、イタリア、カナダ)の中で最下位というのも、労働生産性の意味を説明できないということからも納得できます。
昭和時代の「残業時間が長いと評価に繋がる」「残業は美徳」、といった非生産的な概念がある日本ではなかなか労働生産性は上がってこなかったのもしょうがないのかなと思います。
「昭和」な働き方、1位は? – 2位働く時間が長い、3位残業が評価される | マイナビニュース
海外だと、「残業している人は仕事ができない人」という考え方の方が一般的ですからね。
働き方改革もこの労働生産性を上げるための施策の一つだと言われています。
プレミアムフライデーで早く帰りたいなら、残業したくないなら、今までと同じことをしていても変わりません。
何かを変えて、生産性を上げるしかないですからね。
弊社も労働生産性を高めていかなければ、今やっている週休3日も実現できません。
日ごろから意識して、問題があれば改善するように自発的に行動していくことが求められています。
何か問題があれば放置せず、解決に向けて自ら発信していきましょう。