連綿体、おもしろいかも

どうもです。F山です。

 

先週はPageという展示会を視察してきましたが、その中でおもしろいなと思ったものを少しだけ紹介します。

モリサワ様のブースで見た「みちくさ」というフォントです。

引用元:http://www.morisawa.co.jp/

 

連綿体という機能を使うことで、文脈を考慮して文字と文字を繋げたり、離したりすることができます。

実際に文字を入力してその動作を見ていると、なかなか興味深く楽しいです。

組版作業をする際に注意が必要?というか気になるのは、文字と文字の間隔がそのつど変わることになるので、修正するたびに組体裁のチェックが必要なのでは?と思いました。

まぁこれは連綿体に限らず、詰め組みで作業する場合も同様なので、あまり気にする必要はないのかも?

使ってみないとわからないってのが正直なところ。

 

ちなみに「詰め組み」とはざっくりいうと、文字と文字の間隔を狭めて組版する方法です。

また、「ベタ組み」という組み方もあります。

ベタ組みは文字の並びが等間隔になるように組版する方法です。新聞等はベタ組みが基本です。

ベタ組みは文字の並びがキレイに揃うので可読性がいいですが、見出しをベタ組みにすると間延びしてしまい美しくないです。

そんな感じで、DTPの作業は文字を流してフォントを変えるだけでなく、文字の組み方にもいろいろな工夫をしていますよー。

というお話でした。

 

それでは

あでぃおーす。

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