【アマナインの話】多賀SAに行った
F山
どうもです。F山です。
「次工程はお客様」
このフレーズは、QC活動などでよく使われるものです。
QC活動ってなによ?という方もいると思うので、少し調べてみました。
「職場内で行う少人数グループの品質管理活動」らしいです。
DTP部の仕事の流れをザックリ書くと、
・製造管理からDTP(またはマルメ)に仕事が回る
↓
(校正を出す場合)
・DTPから営業に校正紙を渡す
↓
・営業がお客様に校正紙を渡す
↓
・お客様から営業へ校正戻りをいただく
↓
・営業からDTPへ(校正回数に応じて繰り返し)
↓
(校了になり、下版する場合)
・DTPから製版課に仕事を回す
こんな感じでDTP作業での「次工程」は主に製版課と営業になるのかなと思います。
話が脱線しましたが、「次工程はお客様」という考えでDTP作業を考えると、
校正を出す場合の「次工程」は営業になります。
ここで営業に回った仕事(校正)がいい加減だとどうなるか。
お客様から「こんなもの納めてなんなんだ!」といったお叱りを受けると思います。
直接お叱りを受けるのは我々DTP部ではなく営業です。
相手(営業)の気持ちになって考えると、たまったものじゃないと思うはずです。
逆もしかりです。
営業からDTPに仕事を回す際に、ろくに整理せずに丸投げされるとどうなるか。
原稿を見ても何をしていいか全くわからず、内容を理解するのに無駄な時間がかかってしまいます。
なんとか解釈して仕上げたものと、お客様が求めているものとのミスマッチが起こり、
不本意な製品を作ってしまうこともあると思います。
「次工程はお客様」
この考えで全員が仕事に取り組むことができればきっといいものができるはずなんだろうけどなぁ…
逆に、「とりあえず自分の手から放してしまえばいいや」というスタンスで仕事をしているようではいいものができるはずはないですね。
気をつけたいです。
それでは
あでぃおーす。