組版用語のルビって何？

どうもです。F山です。
新年あけおめ。ことよろ。

今日は組版用語のお話です。
書籍等のような文字物の組版をしていると出てくるのが「ルビ」ではないでしょうか。
組版に馴染みのない人には「ルビ」って何？
ってなると思いますが、簡単に言うと「よみがな」ですね。

そんなルビですが、ルビの付け方にもいくつか種類があります。
InDesignはいろんなルビの付け方に対応しているので便利なんですよね。

まずはモノルビです。
漢字の一文字単位でよみがなを振ります。

この例だとわかりにくいので、ちょっとだけ私、F山田に改名してみます。
するとF山田のモノルビの振り方はこんな感じになります。

「田」のところに注目してください。
田の中心に「だ」という読みがながついています。
これは設定次第で右とか左につけることもできます。

続いてグループルビです。
漢字一文字単位でよみがなをつけることができないときに使います。
例えば「五月雨（さみだれ）」ですね。

こんな感じで、親文字に対して均等によみがなを振ってくれます。

よみがな一つとってもいろんな方法が存在しますね。
組版って、奥が深いです。

それでは
あでぃおーす。