無力感
F山
どうもです。F山です。
普段仕事をしていて省きたいなと思う業務のひとつが「あおり検版」です。
あおり検版はそもそもRIP後の出力不良を見つけるための工程で、昔は下版前にあおり検版をしてRIP後の不具合を発見していました。
現在は校正段階でもRIPをかけているので、あおり検版をする必要がないのかもしれません。
現状のあおり検版をする意味というか、見ている内容としては以下のものになります。
・オーバープリントの不具合
・体裁不良
・目次等のページ番号が本文と合致しているか
などなど。
特にオーバープリントはRIP後でなければ気づきにくいので必要かもしれませんが、もはやあおる必要はないと思っています。
体裁不良については検版する前に発見するべきです。
検版するのにかかる時間の目安は、F山の場合100ページで約1時間くらいでしょうか。
2,000部印刷する案件でも、20部しか印刷しない案件でも、同じ手間暇がかかってしまっています。
一番割に合わない工程かもしれません。
なんとかあおり検版を廃止できるようにしなければと思う今日この頃でした。
それでは
あでぃおーす。