検版のあり方について考える
F山
どうもです。F山です。
InDesignの組版データからデータベースにテキストデータを戻さなければならないという案件があり、その方法についていろいろと模索しています。
そこで出てきた方法の一つがXMLです。
今回はテキストデータを抽出するだけなので、オブジェクト情報まで取得する必要はありません。
いろいろ試してみると、例えば抄録集の中の一記事では複数の要素(演題名・演者・本文など)があって、最終的にはこれらを一つずつのブロックになるように加工します。
データベースにテキストデータを戻すという目的はなんとかこなせそうではあるのですが、細かい手作業が多く、なかなかリスキーだなと感じました。
まぁ手作業でコピペするより全然ラクなんですけどね。
XMLからInDesignで組版もできるようですが、やり方を調べてみたところ、F山的に「データ結合でいいじゃん」という結論に至りました。
XMLを使った組版は、データ結合と比べると前処理にかなりの手間がかかりそうです。
XMLを使うのであれば、やっぱりスクリプトも絡めて考える必要があります。
…道は険しそうですね。
それでは
あでぃおーす。