Adobe Creative Cloud最新情報とInDesign CC Serverによる効率化の事例

どうもです。F山です。

 

昨日は「Adobe Creative Cloud最新情報とInDesign CC Serverによる効率化の事例」というセミナーを受講してきました。

会社に提出するレポート作成のついでに、ブログネタにしてみたいと思った次第。

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【サムライズ様】

サムライズ様はInDesign CC Serverの日本で唯一の総代理店。

 

InDesign CC ServerはGUIがなく、主にスクリプトを使って自動組版するシステム。

スクリプトはAppleScriptやJavaScript等、メジャーなプログラミング言語を使って開発することができる。

 

主な活用法としては、

DBやCMSのデータをInDesign CC Serverに流し、PDFやInDesignやEPUB等のデータを書き出すといったワークフローが考えられる。

その際のテンプレートデータはInDesignを使ってデザイン作成する。

また、名刺や年賀状等のWeb受注サービスの構築も可能(ただしInDesign CC Serverの契約内容による)。

いろいろな自動処理を行うことができ、比較的自由度が高い作業も可能。

 

欠点としては、そもそもGUIがないため、InDesign CC Serverをインストールしてもすぐに使えるわけではなく、最初にスクリプト等でシステムを構築する必要がある。

InDesign CC Serverはサーバーにインストールするアプリケーションだが、Win・Macのどちらにも対応している。

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【プロフィールド様】

プロフィールド様はInDesign CC Serverのソリューション製品している。

 

InDesign CC Serverと連携するソリューション製品として、

・パブリッシングXCMS:様々なパブリッシング製品に最適

・カタログXCMS:カタログ製品に特化したシステム

・トラベルXCMS:旅行誌に特化したシステム

等がある。

基本的にInDesign CC Serverはインストールしてもすぐには使えないが、

プロフィールド様が用意したシステムを導入することによって導入初期の負担が軽減できる。

 

セミナーはカタログXCMSがメインの紹介でした。

カタログのテンプレート(小組)はInDesignで作成しておき、テンプレートにカタログXCMSを組み込む。

お客様がWebから商品情報を入力したものを自動組版する仕組み。

印刷会社の制作担当の作業は、最初のテンプレート作成と、デザインレイアウトの微調整のみとなる。

文字修正もお客様が入力するため、校正回数の削減や、制作会社のミスロス削減にもつながる。

データベースの内容がお客様が入力するWebサイトにも反映されており、例えば「売れゆき順」等で見分けをつけることができる。

また、お客様が修正した箇所は制作会社で差分をチェックすることができる。

カタログXCMS等は既成のシステムとなっているが、予算に応じてカスタマイズも可能。

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【アドビシステムズ】

紙媒体メインの制作担当が、動画制作やAR・VR等のコンテンツを作るのにカベを感じている。 → アドビがカベを乗り越える手助けをしたい。

AI(人工知能)の活用 → Adobe Sensei

Adobe Senseiの例:Photoshopの「コンテンツに応じる」「被写体を選択」等。

反復作業はAdobe Senseiにやってもらい、もっとクリエイティブに専念できるようにしていく。

 

XD(エクスペリエンス・デザイン)

Webサイトのデザインラフを作ることができるデザインツール。

プレゼンのスライド作成等にも使用可能。

「プロトタイプ」という機能を使うことで、制作と実機プレビューが同時にできる。

 

Premire Rush

Premire Proの弟分。

Premire Proはハイクオリティな動画をつくることができるが、他のアプリを組み合わせなければならない等で敷居が高い。

RushはRushアプリだけで動画作成が可能。編集も簡単。

 

Photoshop

「コンテンツに応じる」にサンプルエリアを選択できるようになった。

人物の切り抜きで髪の毛が悩むところだが、「被写体を選択」→「選択モードで微調整」することで、背景に自然になじませることができる。その際は白黒表示にして輪郭をぼかすとよい。

 

「○○ことはじめ」(Photoshopことはじめ 等)

シリーズを新入社員に見せると、各種アプリでどんなことができるのか理解できるのでオススメとのこと。

 

「出力の手引き2019」

Illustrator等のバージョンの互換性等の情報が載っている。

 

そんな感じの内容でした。

F山的には「InDesign CC Serverってそもそもなんぞや?」というレベルなので、まずはそこからかもしれません。

 

それでは

あでぃおーす。

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