湿度高い
F山
どうもです。F山です。
今回のpage2019でのF山の目的は「自動組版について」学ぶでした。
基本的にF山はInDesignの「データ結合」という機能で、ある程度の自動化は図れると思っていました。
実際できるんですが、弊社の場合、人によっては使っていないというのも見受けられます。
原稿データから一回一回、コピー&ペーストしていては非常に手間がかかるし、なおかつリスクが高いです。
そんなわけで、F山がpage入りした7日は主に自動組版関係のセミナーを受講するのがメインです。
まずはニューキャスト様のセミナーを受講。
実はニューキャストの社長様は昨年のJaGraコンテストのファイナリストにもなっていて、2次審査後の懇親会で面識があったりします。
ニューキャスト様のシステムは基本的にウェブブラウザ上での操作がメインとなり、InDesignでの作業はほとんどありません。
自動化されることで時短が図れるのはもちろんですが、組版のスキルもあまり必要ありません。
作業自体はいい意味で「誰でもできる」ようになります。
ただ、DTPのメンバーとしては「効率がよくなって、なおかつ誰でもできる」ことによって、余剰人員が発生し、部署異動もありえるといった危機感を持たなければいけません。
これはニューキャスト様のシステムに限らず、自動組版のシステム全般で言えることです。
ドライな言い方をすると、
自動組版システムの導入によって効率化を図ることができますが、
それによって今後のDTPのメンバーに必要か、そうでないかといった天秤にかけられることになっていくはずです。
DTPの仕事を続けていくためには、自身の専門性を高めるのが必須です。
ただ回ってきた仕事を、時短などの工夫をすることなくこなしているだけでは通用しなくなっていきます。
そして人事評価のシステムも変わることになり、現在のラダースよりも個人の力量がより問われるようになっていくはずです。
page2019の内容からズレてしまったので今日はこのへんで。
それでは
あでぃおーす。