page 2016 に行ってきた。3日目

3日目の朝、地震がきた。

前回の出張のときも朝、震度4くらいの地震がきたな。

もしかしたらF山は雨男ならぬ、地震男か?

どうもです。F山です。

 

page 2016、3日目について。

まとめて解る!InDesign自動化の全て+α

カラーバリエーションだけじゃない オブシェクトの再配色とIllustratorの色機能

今さら聞けないEPUB入門・今しか聞けないEPUB 3.1

電子書籍+Web+オンデマンドでマルチにパブリッシング

 

まとめて解る!InDesign自動化の全て+α

前のブログにも書きましたが、数年前のpageの内容とほぼ同じでした。

要は「段落スタイル等の各種スタイルを駆使して効率的に作業しよう」といった感じ。

InDesignはやり方次第で本格的な自動化とまではいかなくても、半自動くらいはできてしまいます。

これを使い倒して楽に仕事を進めよう。ということです。

InDesignには正規表現とかいろいろな自動化の機能があり、覚えるのは大変かもしれません。

でもここをしっかり覚えてしまえば、それからの作業は大幅に効率化できます。

なのでこういった自動化の機能に自信がない人は、時間がかかってもいいのでぜひ覚えていただきたいです。

スクリプトも重要です。

スクリプトについてはF山も未知の分野なので覚えていきたいですね。

 

カラーバリエーションだけじゃない オブシェクトの再配色とIllustratorの色機能

カワココさんの講演です。

イラレラボというブログをやっています。

商用フリーのイラレ素材もありますので、興味のある方は要チェック。

講演の内容は、

・ヨハネス・イッテンさんの考案した「ハーモニールール」について

F山は色のしくみ等の知識はDTPエキスパートで学んだ程度しかありませんが、わかりやすい説明で理屈はなんとなく理解できました。

イラレの機能で、「オブジェクトの再配色」という機能がすごく便利なようです。

知らない方はぜひ活用していただきたい。

この「オブジェクトの再配色」を使うと、色の変更が楽チンです。

色を変えたくない色も簡単に指定できます。

「オブジェクトの再配色」を使うと、CMYKにしたときに数値が端数になってしまいますが、こちらのスクリプトを使うと数値の端数を四捨五入してくれて便利です。

だがしかし。

シンボルのオブジェクトには適用されないので要注意。

 

今さら聞けないEPUB入門・今しか聞けないEPUB 3.1

InDesignからEPUBが書き出せる。

そんな情報を頼りにF山もEPUBを作ってみたことがあります。

それこそ前回pageに行った頃ですかね。

実際に制作してみて思ったことは、「なんかまだEPUB自体の仕様が確立しきってなくて手探りじゃん」。そんな感じ。

制作環境だけでなく、実際の端末で見るプレビューの環境も整っていない状態でした。

今回あらためてEPUBについての話を聞いたわけですが、どうやらInDesignから書き出したデータからリフロー型のEPUB制作は難しいようです。

また、リフロー型の表現力は低く、仮に複雑な機能を制作できたとしても、ストアにアップする際にNGとなるということが多いようです。

なので、シンプルな表現で腹八分目にとどめ、複雑な機能は潔く諦めるのが肝心とのこと。

 

電子書籍+Web+オンデマンドでマルチにパブリッシング

主に制作の話ではなく、電子書籍をどう売るかといったマーケティングに関わる内容の話でした。

この前の講演の「今さら聞けないEPUB入門・今しか聞けないEPUB 3.1」にも関係しますが、ビジネスとして制作からやっていくためには、きちんと環境を整備しなければなりません。

EPUBはHTMLで構成されているため、DTPの知識では専門外かもしれません。

でも、HTMLを覚えることによってEPUBの制作について理解できたり、データ加工の知識も身につくかもしれません。

 

いろいろと覚えなければならないことはたくさん。

がんばっていきたいですね。

疲れましたが有意義な3日間でした。

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