【第28節】vsギラヴァンツ北九州
すずきのたつや
前節の群馬戦の前夜、
「FC東京、来季監督にJ2新潟アルベルト監督と合意」
とのニュースが。
FC東京は長谷川健太監督が解任となり、
後任を探していて、アルベルト監督をリストアップとのニュースが出ていました。
ただ合意というのはまさかの急展開。
しかも新潟の試合の前日に。
そして群馬戦後のインタビューで、
退任するとコメントしたようです。
アルベルト体制2年目。
新型ウイルスの影響もあり、
ヘッドコーチや助っ人外国人を獲得できず。
来年はそこをしっかりと補強…
そう思っていた矢先でした。
アルベルト監督は新潟の歴史を塗り替えてくれました。
初のポゼッションサッカーの構築。
そして誰が見てもワクワクするサッカー。
完全に新しい新潟のサッカーを作り上げました。
選手、サポーターからの信頼も厚かったことでしょう。
その反面、2年連続シーズン後半戦の失速。
目標のJ1昇格を果たせず、
結局中位でシーズンを終えたことも確か。
ただせめて3年は見たかった。
クラブ側も続投のオファーを出していたようなので、
同じ思いだったのでしょう…
ただ、この2年間が無駄になるかどうかは後任次第。
またゼロからのスタートにしないのはもちろん、
「継続」するのではなく、
「+α」を与えられる監督を。
繰り返しにはなりますが、
この2年間、中位でシーズンを終えるのは事実です。
反省を活かし、来シーズンこそ昇格したい。
まだ後任は決まっていませんが、
このスタイルを変えないことを祈ります。
来る者拒まず、去る者追わず。
そうじゃないとやってられませんからね。
2年間ありがとうございました。
アルベルト プッチ オルトネダ監督の退任についてお知らせいたします。
監督は「温かく迎え入れてくれた新潟の皆さんに感謝の気持ちを伝えます」として、1,500文字を超えるコメントで想いを伝えています。
これまでの指揮に心から感謝しています!ありがとう!
➡️https://t.co/2yBc13VP8H #albirex pic.twitter.com/7KWnaa6i0C— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) November 22, 2021