【第37節】vsV・ファーレン長崎
すずきのたつや
どうも、達也です。
先日の試合でJ1昇格の可能性が消滅した新潟。
その試合での失点シーン。
そこだけを切り取ればの話にはなりますが、
初スタメンの高卒ルーキー小見くんが、
安易にボールを追いかけてしまったことが原因でした。
チームとしてプレスに行かせるのか、行かせないのか。
そして小見くんのプロとしての経験値。
一瞬の隙を突かれた失点でした。
試合後、小見くんはこんなツイートを。
https://twitter.com/komi_yota23/status/1456114989895327745?s=21
自分の一つのミスがチームの敗戦に繋がってしまい、同時にチームの昇格の可能性を消滅させてしまったことに対して責任を感じています
高卒ルーキーとはいえ、
同期の三戸ちゃんが活躍を見せる中、
やっと掴んだチャンスだったので、
きっと落ち込んでいるんだと思います。
そんな中、アルベルト監督はこのような言葉をかけました。
若者にはミスを犯す権利がある。若者が犯してはいけない唯一のミスは、勇気を持たないこと。勇敢に戦った結果のミスを気にする必要なんてない。コミ、引き続きプレーヤーとして、そして人として成長してくれることを期待してるぞ。 https://t.co/Ef5xAOnluw
— Albert Puig i Ortoneda. 歩部瑠 (@puigortoneda) November 4, 2021
若者にはミスを犯す権利がある。
若者が犯してはいけない唯一のミスは、勇気を持たないこと。
勇敢に戦った結果のミスを気にする必要なんてない。
小見くんはもちろん、
全ての若者に対しての言葉ですね。
バルセロナで育成の実績があるアルベルト監督らしい言葉。
どうしてもミスを恐れて挑戦することから逃げてしまう。
そんな人たちが前向きになれる言葉。
こんなことを言ってくれる監督がいるんだから、
そりゃ新潟の若手選手たちは伸び伸びプレーするわけだ。
小見くんは努力してようやく試合に出始めた選手。
新潟の未来を担う選手として、
伸び伸びとプレーしてくれることを願います。
今日はアルベルト監督の言葉の紹介でした。