【第5節】vsFC町田ゼルビア
すずきのたつや
どうも、達也です。
前節、アウェイにて山形に勝利した新潟。
今日はホームに帰ってきて、
ツエーゲン金沢との一戦でした。
金沢は7節終了時で3位。
差を広げられるか、
はたまた縮められるか。
結果は…
でした!!!
これまで不動のエースとして出場してきた、
鈴木孝司が違和感により欠場。
この日のスタメンは谷口。
前半からボール保持率7割越えと、
新潟ペースで試合を進めます。
金沢もゴールを死守し、
カウンターで新潟を脅かすシーンも多々ありました。
前半は0-0で折り返します。
後半もボールを保持するのは新潟。
焦らず金沢を固い守備をこじ開けようとしますが、
攻撃の起点となっていたロメロが負傷交代。
代わりに入ったのは今季初出場の矢村。
歓喜の瞬間は後半32分。
ルーズボールに反応した本間至恩が、
一瞬の隙を突き裏街道で相手を交わすと、
数的優位になったところで走り込んだ矢村へ!
矢村が冷静にゴールに流し込み待望の先制点!!!
その後もボールを保持しながら集中を切らさずシャットアウト!
チーム全員で守り切った新潟、
これで2連勝!
開幕から8戦負けなしと嬉しいクラブ新記録。
シュート数は新潟14本、金沢3本。
パス成功数は新潟708本、金沢165本。
ボール支配率は新潟74%、金沢26%。
これだけの差をつけても結果は1-0。
サッカーっておもしろい。
ただ恐らく、これだけボールを保持できてなかったら、
あの一瞬の隙は生まれなかった。
新潟が通した708本のパス。
これがボディブローのように金沢を削り、
あの何でもないルーズボールに対して、
金沢のディフェンスがお見合いしてしまったのではないかと思います。
これがサッカー。
焦る必要なんて何もないと証明できましたね。
新潟のサッカーができれば、
相手は自然と消耗する。
その一瞬を逃さないのが真の強さであり、
今年の新潟。
J2はそんな簡単なリーグじゃないので、
スコアで圧倒するなんて考えなくていい。
89分ボディブローをし続けて、
最後の1分でK.O.すればいいんです。
次の試合は、
4月21日(水) 19時〜
カンセキスタジアムとちぎにて、
vs栃木SC
です!!!
2位の琉球も勝ったため、
まだまだ単独首位にはなれない…笑
そんなことは気にせず、
一戦一戦闘って、
首位を死守しましょう。