2階建ての上越新幹線「Max」の思い出
すずきのたつや
どうも達也です。
2019年11月にリリースされたBiSHの両A面シングル
今回紹介するのは「リズム」
この曲は、2016年末に声帯結節で手術をした
ヴォーカルのアイナ・ジ・エンドが
当時、声が自由に出ない中で、
今後歌えないかもしれない。
歌えても、特徴のハスキーボイスが出なくなるかもしれない。
という手術前のやるせない気持ちを作曲し、
そこにモモコグミ・カンパニーが作詞した曲。
それが時を経て昨年の11月に発売されました。
リズムは2016年の手術する際、活動休止させてしまったりでどうしようもない気持ちを吐き捨てるように作った歌でした。
全く世に出す勇気はなかったのですが、モモカンが歌詞を書いてくれてスクランブルズが編曲をしてくれて大切で愛おしい曲になりました。
時を経てみなさんの耳に届くことが幸せです。— アイナ・ジ・エンド (@aina_BiSH) October 11, 2019
PVでは手術衣を着ているメンバーたち。
みんなで手術に向き合っていることを表現しているのでしょうか。
世界の果てに落ちてく君に
手を伸ばしても
するり消えてく
序盤から、これからどうなるかわからない絶望感の中、
なんとか助けたいと手を差し伸べますが、
無情にもするりと消えていく。
自分と相手(ここではアイナと他メンバー)の悲しい関係なのでしょうか。
そしてサビは
泣けずに見てた
まだ夢が覚めない
投げ捨てた空、はぁ
嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ
あくまで僕の考察ですが、
BiSHとして見てた夢。
そして現実を受け止めきれず、涙も出ない。
将来、BiSHとして描いていた明るい未来を投げ捨てなくてはならない。
本当に嫌だという気持ちが全面に出ている気がします。
そして最後のサビはメンバー6人全員で歌い、
改めて6人のBiSHとしてのスタートを表しているのではないかと思いました。
なんか、アイナひとりの問題じゃなくて、
BiSHとして向き合っていく覚悟を感じられますね。
アイドルなのに、
作詞作曲をメンバーがするところが好きです。
よりリアルな想いのこもった曲になります。
夜中に布団にもぐりながら聴きたくなるような曲ですので、
是非夜中に聴いてみてください!!!
ps.
イライラして物に当たって怪我をしてしまった相葉くん
「自滅の相葉」
誰が嵐の呼吸や。