日産からの手紙

営業部のおじさん 清水です。

帰宅したら、日産から封書が届いていました。

中身は謝罪文。

 

内容は、義務を守らなかったことへの謝罪など。

 

ただ、おじさんはこの報道が出た時から感じていた違和感、

「こんな40年、50年前の基準の完成検査って必要なのか?」

ってこと。

 

この完成検査、資格を持った人が、スピードメーターの精度やブレーキ性能

部品がちゃんとついているかなどの確認をする検査。

 

でも今の自動車組み立てって、部品が取付忘れたらラインが止まるし

メーターの精度が悪かったら、納入業者が切られるわけで

そんな粗悪な部品入れるわけがない。

だから、不具合があるとかも聞かないし、社長の会見も

製品に問題はないと自信をもって言っていたわけです。

まあ、その態度が国交省の怒りをかってここまで

事が大きくなってしまったんだろうけど。

 

結局、完成検査のコストって消費者が負担させられるわけだから

こんな形式的なことはなくしてもいいんじゃないのかってずっと思ってました。

 

法令順守は確かに大事だけど、行政の怠慢も感じるこの古臭い仕組み。

 

所得は増えていないのに、車両価格は上がっているので

行政も形式だけの手続きなんてなくして、車を安く買えるようにしてほしいな。

 

今日はこのへんで、また明日。

 

 

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